平成24年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

2114 フジ日本精糖

 2012年04月27日14時30分


平成24年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
平成24年4月27日
上場取引所 東

上場会社名 フジ日本精糖株式会社
コード番号 2114
URL http://www.fnsugar.co.jp
代表者
(役職名) 代表取締役社長
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 管理本部本部長
定時株主総会開催予定日
平成24年6月15日
有価証券報告書提出予定日
平成24年6月15日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無
: 無

(氏名) 江口 達夫
(氏名) 福田 弘
配当支払開始予定日

TEL 03-3667-7811
平成24年6月1日

(百万円未満切捨て)

1.  平成24年3月期の連結業績(平成23年4月1日~平成24年3月31日)
(1) 連結経営成績
売上高
営業利益
百万円

24年3月期
23年3月期
(注)包括利益



百万円

(%表示は対前期増減率)

経常利益


当期純利益

百万円



百万円

円銭

24年3月期
23年3月期
(参考) 持分法投資損益

円銭

23.80

37.87

24年3月期 50百万円



636
1,006

19,272
0.5
1,024
△31.0
1,146
△29.0
19,177
0.9
1,485
△3.6
1,614
△1.6
24年3月期 837百万円 (△6.0%) 23年3月期 890百万円 (△13.7%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利益 総資産経常利益率
1株当たり当期純利益
当期純利益


△36.8
32.0

売上高営業利益率







5.0
8.3

6.3
9.0

5.3
7.7

23年3月期 72百万円

(2) 連結財政状態
総資産

純資産

自己資本比率

百万円

24年3月期
23年3月期
(参考) 自己資本

百万円

18,601
17,844
24年3月期 12,934百万円

1株当たり純資産


円銭

69.5
69.6

12,934
12,425
23年3月期 12,425百万円

483.65
464.19

(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー

投資活動によるキャッシュ・フロー

財務活動によるキャッシュ・フロー

現金及び現金同等物期末残高

百万円

百万円

百万円

849
249

24年3月期
23年3月期

百万円

△399
△537

△467
△563

1,878
1,895

2.  配当の状況
第1四半期末
円銭

23年3月期
24年3月期
25年3月期(予想)

円銭





(注)平成23年3月期期末配当金内訳

年間配当金
第3四半期末

第2四半期末

期末

円銭

0.00
0.00
0.00

配当金総額
(合計)

合計

配当性向 純資産配当
(連結)
率(連結)

円銭

円銭

百万円





12.00
10.00
9.00





12.00
10.00
9.00

321
267

31.7
42.0
43.8

2.6
2.1

普通配当 10円00銭 記念配当 2円00銭

3. 平成25年 3月期の連結業績予想(平成24年 4月 1日~平成25年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)

売上高

営業利益

経常利益

1株当たり当期
純利益

当期純利益

百万円

第2四半期(累計)
通期



百万円



百万円



百万円



円銭

10,000
20,000

2.2
3.8

420
800

△41.9
△21.9

450
900

△45.5
△21.5

300
550

△37.1
△13.6

11.22
20.57

※  注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名)
、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更
: 無
② ①以外の会計方針の変更
: 無
③ 会計上の見積りの変更
: 無
④ 修正再表示
: 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む)
② 期末自己株式数
③ 期中平均株式数

24年3月期
24年3月期
24年3月期

29,748,200 株 23年3月期
3,005,585 株 23年3月期
26,746,723 株 23年3月期

29,748,200 株
2,978,937 株
26,582,758 株

(参考)個別業績の概要
1.  平成24年3月期の個別業績(平成23年4月1日~平成24年3月31日)
(1) 個別経営成績
売上高
営業利益

(%表示は対前期増減率)

経常利益

当期純利益

百万円

24年3月期
23年3月期



百万円



百万円



百万円



14,677
14,540

0.9
0.4

970
1,408

△31.1
△1.8

1,155
1,482

△22.1
△0.1

649
925

△29.8
37.5

潜在株式調整後1株当たり当期純
利益

1株当たり当期純利益
円銭

24年3月期
23年3月期

円銭

24.28
34.82




(2) 個別財政状態
総資産

純資産

自己資本比率

百万円

24年3月期
23年3月期
(参考) 自己資本

百万円

15,881
15,450
24年3月期 11,888百万円

1株当たり純資産


11,888
11,364
23年3月期 11,364百万円

円銭

74.9
73.6

444.54
424.53

2. 平成25年 3月期の個別業績予想(平成24年 4月 1日~平成25年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)

売上高

経常利益

1株当たり当期純利


当期純利益

百万円

第2四半期(累計)
通期



百万円



百万円



円銭

7,500
15,000

0.9
2.2

450
850

△43.6
△26.4

300
530

△34.2
△18.4

11.22
19.82

※ 監査手続の実施状況に関する表示
この決算短信は、金融商品取引法に基づく監査手続の対象外であり、この決算短信の開示時点において、金融商品取引法に基づく財務諸表の監査手続は終
了しておりません。

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資
料3ページ「経営成績に関する分析(次期の見通し)」をご覧ください。

フジ日本精糖㈱(2114) 平成24年3月期 決算短信

○添付資料の目次
1.経営成績 ………… 2
(1)経営成績に関する分析 ………… 2
(2)財政状態に関する分析 ………… 3
(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ………… 5
(4)事業等のリスク ………… 5
2.企業集団の状況 ………… 6
3.経営方針 ………… 8
(1)会社の経営の基本方針 ………… 8
(2)目標とする経営指標 ………… 8
(3)中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 ………… 8
4.連結財務諸表 ………… 9
(1)連結貸借対照表 ………… 9
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………11
(3)連結株主資本等変動計算書 …………13
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………15
(5)継続企業の前提に関する注記 …………17
(6)連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 …………17
(7)追加情報 …………19
(8)連結財務諸表に関する注記事項 …………20
(連結貸借対照表関係) …………20
(連結損益計算書関係) …………21
(連結包括利益計算書関係) …………22
(連結株主資本等変動計算書関係) …………23
(連結キャッシュ・フロー計算書関係) …………24
(セグメント情報等) …………25
(1株当たり情報) …………29
(重要な後発事象) …………29
5.個別財務諸表 …………30
(1)貸借対照表 …………30
(2)損益計算書 …………32
(3)株主資本等変動計算書 …………34
6.その他 …………37
(1)役員の異動 …………37

-1-

フジ日本精糖㈱(2114) 平成24年3月期 決算短信

1.経営成績
(1)経営成績に関する分析
(当期の経営成績)
当連結会計年度におけるわが国経済は、東日本大震災と原子力発電所事故による不安定な電力供給の
影響、欧州の金融不安等による海外経済の減速やタイ国の洪水被害、長引く円高などにより企業収益は
減少し、雇用情勢や所得環境は低迷するなど依然として先行き不透明な状況で推移しました。
この様な経済環境の中で当社グループは、製品の安定供給を最重要課題として取り組んでまいりまし
た。また、機能性素材分野での新たな素材の研究開発にも引き続き注力してまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の当社グループの業績は、売上高19,272百万円(前年同期比0.5%
増)、営業利益1,024百万円(同31.0%減)、経常利益1,146百万円(同29.0%減)となり、特別損失と
して投資有価証券評価損57百万円など総額77百万円を計上した結果、当期純利益は636百万円(同
36.8%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①精糖事業
精糖事業につきましては、海外原糖市況は、期初ニューヨーク市場先物相場27.44セント(1ポンド当
たり)で始まりましたが、インドやタイでの増産見込みで供給が緩和されるとの見通しから値を下げ、
5月に当期最安値20.47セントを記録しました。その後、天候不順によるブラジルでの生産減少見込み
や中国の輸入量増加観測から相場は上昇に転じ、7月下旬には当期最高値の31.34セントを付けまし
た。しかし、その後の欧州・ロシアの増産による需給緩和や欧州金融不安による投機資金の流出等によ
り再び値を下げ、低調な値動きで24.71セントにて期末を迎えました。
国内製品市況は、期初東京現物相場190円(上白大袋1キログラム当たり)で始まりましたが、海外原
糖相場の下落を受けて7月に製品出荷価格を4円下げ、その後、海外原料相場の騰落に伴い10月に5円
上昇、1月に5円の引下げを行い186円で期末を迎えました。
製品の荷動きについては、東日本大震災の影響による供給不安のなか、当社は安定供給を最優先事項
として、原料糖の確保や連続操業による生産量の維持に取り組みましたが、震災によるユーザーの操業
停止や菓子類・調味料関係の需要が減少したこと、また、特約店・地方二次店経由の販売の漸減傾向が
続き、販売数量は前年同期を下回る結果となりました。
以上の結果、精糖事業の売上高は13,068百万円(前年同期比0.5%増)、販売数量減少による固定費
負担の増加等によるコスト上昇により営業利益は1,192百万円(同27.5%減)となりました。
②機能性素材事業
機能性素材事業につきましては、機能性食品部門で引き続きイヌリンの脂肪代替機能を活かした採用
商品が順調であったこと、需要の裾野が徐々に拡大傾向にあることなどから売上数量は前年同期比で大
きく伸長いたしました。これに対応して1月に製造能力の増強を実施するするとともに、将来の事業拡
張を見据えて、タイ国にて合弁事業による生産工場建設を決定いたしました。切花活力剤部門では、東
日本大震災により、花卉類の市況悪化や有力顧客の被災もあり、売上数量は前年同期を下回りました。
連結子会社であるユニテックフーズ株式会社においては、ゼラチン等の天然添加物の拡販による増収は
あったものの、OEM関連の販売が東日本大震災の影響により大幅に減少し、売上高は前年同期比で減
少いたしました。
以上の結果、機能性素材事業の売上高は、5,592百万円(前年同期比1.0%増)となったものの、営業
損失2百万円(前年同期営業利益18百万円)となりました。

-2-

フジ日本精糖㈱(2114) 平成24年3月期 決算短信

③不動産事業
不動産事業につきましては、自社所有物件の賃貸により、安定収益の確保には貢献したものの、本社
ビルの一部が空室のまま推移したため、減収減益となりました。
以上の結果、不動産事業の売上高は、611百万円(前年同期比3.4%減)、営業利益527百万円(同
3.4%減)となりました。

(次期の見通し)
次期のわが国経済は、東日本大震災の復興需要による景気の下支えが見込まれるものの、欧州金融不
安や原油高の影響などリスクが存在し、先行き不透明な状況で推移すると思われます。
このような環境の中で、当社グループは、引き続き製品の安定供給を重要課題として取り組んでまい
ります。精糖事業については、販売数量は増加するものの製品出荷価格の下落により減収を見込んでお
ります。さらに原油高による燃料費及び製品配送費の上昇等により減益を見込んでおります。機能性素
材事業は、引き続き機能性食品素材イヌリンの拡販、連結子会社ユニテックフーズのペクチン等の拡販
に注力することにより、増収増益を見込んでおります。不動産事業は、賃貸物件の稼働率向上を図り、
引き続き安定収益の確保に努めることにより前年同期並みの業績を見込んでおります。
以上の結果、平成25年3月期の連結業績予想は、売上高20,000百万円(前年同期比3.8%増)、営業
利益800百万円(同21.9%減)、経常利益900百万円(同21.5%減)、当期純利益550百万円(同13.6%
減)を見込んでおります。

(2)財政状態に関する分析
(資産、負債及び純資産の状況)
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ4.2%増加し18,601百万円となりました。当
連結会計年度における各財政状態の変動状況は、次のとおりであります。
①資産
資産につきましては、流動資産で前連結会計年度末に比べ13.7%増加し8,201百万円となりました。
これは主としてたな卸資産が増加したこと等によるものであります。
また、固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2.2%減少し10,399百万円となりました。
これは主として投資その他の資産の長期預金の減少等によるものであります。
②負債
負債につきましては、流動負債で前連結会計年度末に比べ2.7%増加し3,690百万円となりました。こ
れは主として支払手形及び買掛金の増加等によるものであります。
また、固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ8.3%増加し1,976百万円となりました。こ
れは主として長期借入金の増加等によるものであります。
③純資産
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ4.1%増加し12,934百万円となりました。これは主
として当期純利益の計上による利益剰余金の増加等によるものであります。

-3-

フジ日本精糖㈱(2114) 平成24年3月期 決算短信

(キャッシュ・フローの状況)
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ
17百万円減少し、1,878百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は、849百万円(前年同期比240.9%増)となりました。これは主として
仕入債務が増加したこと等によるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は、399百万円(前年同期比25.8%減)となりました。これは主として
投資有価証券の取得による支出が減少したこと等によるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は、467百万円(前年同期比17.0%減)となりました。これは主として
長期借入金による収入が増加したこと等によるものであります。

(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
平成20年3月期 平成21年3月期 平成22年3月期 平成23年3月期 平成24年3月期
自己資本比率(%)

75.3

60.8

65.3

69.6

69.5

時価ベースの自己資本比率(%)

50.9

41.7

45.3

47.6

44.6

キャッシュ・フロー対有利子負債
2.0
2.0
1.7
10.3
2.8
比率(年)
インタレスト・カバレッジ・レシ
33.5
30.8
28.5
6.2
25.4
オ(倍)
(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
※1.各指標はいずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は、期末株価終値×発行済株式数(自己株式控除後)により計算しております。
3.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用し
ております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しておりま
す。

-4-

フジ日本精糖㈱(2114) 平成24年3月期 決算短信

(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、厳しい業界環境下、安定的な経営成績の確保、強固な経営基盤の確立に努め、株主の皆様に
対しては、安定的な利益還元の継続や自己株式の取得等の資本政策による株主価値の向上を経営の重要
課題としております。
配当政策につきましては、安定的な配当の実施を基本方針としておりますが、業績に応じた内部留保
の充実等も含めて総合的に判断することとしながら、DOE(自己資本配当率)3%を目指します。
当期の期末配当金につきましては、1株当たり10円とする予定であります。また、次期の期末配当金
につきましては、1株当たり9円を予定しております。

(4)事業等のリスク
当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには次のようなものがあり
ます。
なお、文中における将来に関する事項は、原則として当連結会計年度末現在において当社グループが
判断したものであります。
(農業制度の影響)
当社グループの主力の精糖事業においては、WTO(世界貿易機構)、EPA(経済連携協定)、FTA(自
由貿易協定)及びTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)等における農業交渉の進展や国内の農業制度の
変更が、業績に影響を与える可能性があります。
(生産拠点の集約)
当社の精製糖生産は、大半を他の精製糖製造会社に生産委託しており、生産委託先において、技術的
もしくは規制上の問題、または火災等の人災及び地震等の自然災害により、操業停止等の混乱が発生し
た場合、当該製品の供給が停止し、当社の業績に影響を与える可能性があります。
(製造物責任)
製品の研究、開発、製造及び販売につきまして、潜在的な製造物責任を負う可能性があります。当社
グループは、賠償責任保険に加入しておりますが、これらの保険の補償範囲を超えた請求が認められた
場合、業績に影響を与える可能性があります。
(原糖価格の変動)
精糖事業につきましては、原料糖の仕入の大半を海外からの輸入によりまかなっております。そのた
め、原糖市況、海上運賃、為替相場、エタノールの需要等の影響により、原料糖仕入価格が変動し、業
績に対して影響を与える可能性があります。
(国内製品価格の変動)
精糖事業につきましては、製品の差別化が困難な商品であるため、国内における価格競争の影響によ
り、製品販売価格が下落し、業績に影響を与える可能性があります。
(株式相場の変動)
当社グループは、当連結会計年度末で時価のあるその他有価証券を2,945百万円保有しており、株式
相場の変動が、業績に対して影響を与える可能性があります。
(「固定資産の減損に係る会計基準」の適用)
当社グループは、平成18年3月期より「固定資産の減損に係る会計基準」を適用しております。地価
下落及び各事業の収益悪化によって減損損失が発生し、業績に対して影響を与える可能性があります。

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フジ日本精糖㈱(2114) 平成24年3月期 決算短信

2.企業集団の状況
当社グループ(当社並びに当社の子会社及び関連会社)は、当社(フジ日本精糖株式会社)、連結子会社
2社(協立食品株式会社、ユニテックフーズ株式会社)及び持分法適用関連会社3社(マ・マーマカロニ
株式会社、太平洋製糖株式会社、南栄糖業株式会社)によって構成されております。当社グループは、
精糖事業のほか、機能性素材事業及び不動産事業を主たる業務として行っております。
当社グループの事業内容及び各事業における当社グループ各社の位置付けは以下のとおりでありま
す。なお、次の3つの事業は「報告セグメント」の区分と同一であります。
(1)精糖事業
当社は精製糖、砂糖関連製品の製造販売を行っております。また、関連会社である南栄糖業株式会社
は鹿児島県で粗糖の生産を行っており、当社はその一部を購入しております。また、関連会社である太
平洋製糖株式会社は、当社を含む同業他社から委託を受け、精製糖の製造を行っております。
なお、子会社である協立食品株式会社は、当社が製造した精製糖、液糖及び糖蜜の販売並びに国産原
料糖の仕入を行っております。
(2)機能性素材事業
①食品添加物部門
食品添加物の製造加工、販売を行っております。
②機能性食品部門
機能性食品素材「イヌリン」の製造販売及び果汁、香料等各種機能性食品素材の仕入販売を
行っております。
また、子会社であるユニテックフーズ株式会社において「ペクチン」「ゼラチン」等の天然
添加物素材の仕入販売を行っております。
③切花活力剤部門
切花活力剤「キープ・フラワー」の製造販売を行っております。
(3)不動産事業
当社が所有する土地建物の賃貸及びその他不動産関連事業を行っております。

このほか、関連会社であるマ・マーマカロニ株式会社は設立の経緯に伴い、当社及び協立食品株式会
社がその発行済株式総数の28.3%を所有し、持分法適用関連会社となっておりますが、現在は日清製粉
グループの傘下にあり、工場用地の賃貸以外に営業上の取引はありません。
以上に説明した事項を事業の系統図によって示すと次のページのとおりであります。

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フジ日本精糖㈱(2114) 平成24年3月期 決算短信

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フジ日本精糖㈱(2114) 平成24年3月期 決算短信

3.経営方針
(1)会社の経営の基本方針
当社の経営理念は『夢のあるたくましい会社』を目指し、健康な生活づくりに貢献することであり、
7つの経営方針に基づき、株主、取引先、従業員の満足度を高め、食文化による豊かな生活づくりを通
じて社会に貢献し、会社の価値を高めることを基本方針としております。
・「顧客第一主義の徹底」
・「社員が会社と共に成長し自己実現を目指す企業文化の形成」
・「社会に評価される企業価値の向上」
・「研究・開発の推進による新たな価値の創造」
・「公正で透明性のある企業活動の徹底」
・「地球に優しい環境経営の強化・拡大」
・「社会に貢献する企業市民活動の推進」
(2)目標とする経営指標
当社は、経営の効率化による企業価値の向上に取り組んでおります。重要な経営指標としましては、
成長のための売上高増加や資本効率の指標としてROE(自己資本当期純利益率)10%を目指します。
(3)中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題
当社は、3つの事業部門における収益力の一層の向上を図り、安定した収益体制を構築しながら、次
の中核となる新事業、新製品を開発する投資やM&Aを行うことで企業の活力を高めるよう努める所存で
あります。
①精糖事業
精糖事業につきましては、世界的な需給ギャップの大きな変動及び投機資金の先物市場への流出入な
どにより相場は不安定感でありますが、相場変動の様々な情報入手に注力し、堅実で安定した原料仕入
れに努めてまいります。
一方、国内販売は夏場の電力制限が予想されるなか、前倒し需要に備え、引き続き製品在庫を確保
し、安定供給を図るとともに営業体制を強化し、販売数量の確保に努める所存であります。
②機能性素材事業
機能性素材事業につきましては、機能性食品素材イヌリンでは2013年後半のタイ国での生産スタート
による供給力アップに備え、用途開発を更に強化し、新たな需要創出に取り組みます。また食品添加物
を中心にグループ会社のユニテックフーズ株式会社とのシナジー追求についても引き続き努力いたしま
す。切花活力剤につきましては、引き続き家庭用製品の拡販を中心に新製品開発と新たな販路開拓に積
極的に取り組み、売上拡大を図ります。
③不動産事業
不動産事業につきましては、自社所有賃貸物件の設備等について環境問題や災害対策に留意した維持
管理に注力し、安定収入の確保に努めます。

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フジ日本精糖㈱(2114) 平成24年3月期 決算短信

4.連結財務諸表

(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度
(平成23年3月31日)

資産の部
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
有価証券
商品及び製品
仕掛品
原材料及び貯蔵品
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
流動資産合計

1,576,119
1,750,397
322,050
1,220,131
127,079
1,284,726
94,417
846,017
△5,368
7,215,571

固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額)
機械装置及び運搬具(純額)
土地
その他(純額)
有形固定資産合計

※3

※1

無形固定資産
のれん
その他
無形固定資産合計
投資その他の資産
投資有価証券
長期貸付金
関係会社長期貸付金
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計

725,433
143,657
2,048,834
51,257
2,969,183

当連結会計年度
(平成24年3月31日)

※5

※3

※1

1,009,765
60,147
1,069,912
※2

3,927,798
3,534
1,804,900
249,077
702,395
△98,181
6,589,523

1,858,033
1,975,956
322,069
1,595,762
152,386
1,279,084
76,057
945,152
△2,504
8,201,997

700,228
233,151
2,048,834
55,376
3,037,592
901,776
109,321
1,011,097

※2

4,111,053
3,080
1,926,200
89,386
290,823
△70,090
6,350,453

10,628,619

資産合計

-9-

10,399,143

17,844,191

固定資産合計

18,601,140

フジ日本精糖㈱(2114) 平成24年3月期 決算短信

(単位:千円)
前連結会計年度
(平成23年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金
短期借入金
未払法人税等
未払消費税等
賞与引当金
役員賞与引当金
その他
流動負債合計
固定負債
長期借入金

Origin: 平成24年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

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