平成27年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2176 イナリサーチ

 2015年02月10日15時00分


○添付資料の目次
 
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………… 2
(1)経営成績に関する説明 ………… 2
(2)財政状態に関する説明 ………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………… 3
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ………… 3
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ………… 3
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ………… 3
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ………… 3
3.継続企業の前提に関する重要事象等 ………… 3
4.四半期連結財務諸表 ………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………… 6
四半期連結損益計算書  
第3四半期連結累計期間 ………… 6
四半期連結包括利益計算書  
第3四半期連結累計期間 ………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………… 8
(セグメント情報等) ………… 8
 




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㈱イナリサーチ(2176) 平成27年3月期 第3四半期決算短信

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における大手製薬企業では、薬価改定の影響と後発品使用促進策による長期収載品の
利益創出力が弱まる中、研究開発体制を再編成し委託費用の圧縮と新薬開発のスピードを加速すべく、新薬候補化
合物(パイプライン)の臨床試験段階への絞り込みを継続しております。当社グループが主力とする非臨床試験市
場では、こうした影響を受け厳しい経営環境が続いておりますが、新薬開発や再生医療への取り組みが大学研究機
関等で活発に進められ、新たな市場を形成しつつあります。
当社グループはこのような状況の中、マイクロCTスキャンの導入、すでに実績あるマーモセット毒性試験のさら
なる研究や株式会社住化分析センターとの業務提携による微量採血・超高感度定量法の確立、倉敷紡績株式会社と
の業務提携による遺伝子分析の実施等に取り組んで参りました。また、再生医療の研究に有用な免疫寛容型カニク
イザルについては、学校法人東海大学、国立大学法人滋賀医科大学及び学校法人慶應義塾大学との共同研究に加
え、新たに国立大学法人信州大学と共同で「心筋梗塞に対するiPS細胞由来心筋細胞移植療法の開発」を進めてお
ります。共同研究以外でもこのサルの有用性に注目する多くの研究機関からご要望を頂き、順次納入実績を重ねて
おります。さらに、機械化による病理工程の時間短縮に取り組んでおります。なお、8月に実施されたGLP適合確
認調査では医薬品・医療機器ともにA評価を受けており、引き続き信頼されるCROとしてご期待に応えてまいりま
す。
上記のような取り組みを継続しておりますが、主力事業の非臨床試験については、試験の進捗管理強化によって
売上高は前年実績を上回ったものの、受注競争による価格の低下に加え、委託者の開発計画変更による試験開始遅
延の影響を受けて稼働率が低下したため、損益は伸び悩みました。臨床試験では、売上高・利益ともに前年実績を
上回りました。複数の心電図解析試験が進行中であり、新規顧客とも受注及び試験実施に向けた協議が進み、順調
に推移しております。環境は、大型工事の売上があった前年実績を、売上高・利益ともに下回りました。しかし予
算執行遅延の影響を受けておりました大型案件の受注が確定し、その他複数の大型案件についても獲得に向けた取
り組みを強化しております。昨今は研究所の建て替えや改修工事の需要が増加しておりますが、震災復旧やオリン
ピック需要を反映して建設業界は活況で、殊に大手建設業には許容量を超える要請となっていることから、当社の
エンジニアリング事業に対する需要も高まっております。この需要増に対応すべく、資格保有者を増員する等の体
制整備を進めております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,691,960千円(前年同四半期比4.7%減)、営業損
失は106,900千円(前年同四半期は営業損失44,651千円)、経常損失は118,425千円(前年同四半期は経常損失
56,652千円)、四半期純損失は82,831千円(前年同四半期は四半期純利益11,044千円)となりました。なお、前第
3四半期連結累計期間において少数株主損失を計上しておりますが、これは連結子会社Inaphil,Incorporatedから
優先配当を受けたことによるものです。
 
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 非臨床試験
売上高は進捗管理の徹底により前年実績を上回りましたが、委託者からの試験開始延期のお申し出の影響等
により稼働率が低下したため、損益は伸び悩みました。売上高は1,568,579千円(前年同四半期比1.9%増)、
営業損失は86,036千円(前年同四半期は営業損失34,437千円)となりました。
② 臨床試験
一部の試験が売上となりましたが、同様の試験を実施中であります。売上高は49,615千円(前年同四半期比
26.0%増)、営業損失は11,150千円(前年同四半期は営業損失30,836千円)となりました。
③ 環境
脱臭設備工事が売上となりましたが、大型工事の受注が遅れ前年実績を下回りました。売上高は73,764千円
(前年同四半期比62.5%減)、営業損失は9,713千円(前年同四半期は営業利益20,622千円)となりました。
 
(2)財政状態に関する説明
当四半期末の資産、負債及び純資産の状況
資産の部の残高は3,964,271千円となり、前連結会計年度末と比べ221,694千円減少しました。本減少は主に、売
掛金の回収に伴う受取手形及び売掛金の減少と、長期借入金返済に伴う現金及び預金の減少によるものでありま
す。
負債の部の残高は2,227,896千円となり、前連結会計年度末と比べ166,701千円減少しました。本減少は主に、短
期借入金及び長期借入金の返済によるものであります。
純資産の部の残高は1,736,374千円となり、前連結会計年度末と比べ54,992千円減少しました。本減少は主に、
利益剰余金の減少によるものであります。
 


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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期連結業績予想につきましては、現時点では計画通り進捗しており、平成26年11月11日に公表いたしました数
値から修正は行っておりません。
 
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
該当事項はありません。
 
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
該当事項はありません。
 
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
該当事項はありません。
 
3.継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
 




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4.四半期連結財務諸表
(1)四半期連結貸借対照表
    (単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
  (平成26年3月31日) (平成26年12月31日)
資産の部    
流動資産    
現金及び預金 419,920 307,978
受取手形及び売掛金 407,689 153,969
商品及び製品 1,617 3,781
仕掛品 538,342 632,314
原材料及び貯蔵品 184,093 191,449
その他 219,060 229,614
貸倒引当金 △176 △208
流動資産合計 1,770,548 1,518,899
固定資産    
有形固定資産    
建物及び構築物 3,533,778 3,585,336
減価償却累計額 △2,156,047 △2,252,892
建物及び構築物(純額) 1,377,731 1,332,443
土地 806,375 810,292
その他 987,405 1,052,095
減価償却累計額 △837,045 △872,824
その他(純額) 150,359 179,270
有形固定資産合計 2,334,466 2,322,007
無形固定資産 45,758 27,697
投資その他の資産    
その他 33,317 94,982
貸倒引当金 △900 △900
投資その他の資産合計 32,417 94,082
固定資産合計 2,412,642 2,443,786
繰延資産 2,774 1,585
資産合計 4,185,965 3,964,271
負債の部    
流動負債    
支払手形及び買掛金 256,306 218,439
短期借入金 175,001 300,000
1年内返済予定の長期借入金 334,596 194,596
未払法人税等 26,890 2,754
前受金 500,776 571,850
賞与引当金 77,885 12,598
その他 232,633 276,172
流動負債合計 1,604,089 1,576,411
 




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    (単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
  (平成26年3月31日) (平成26年12月31日)
固定負債    
社債 60,000 30,000
長期借入金 588,275 468,578
退職給付に係る負債 4,517 5,870
その他 137,716 147,037
固定負債合計 790,509 651,485
負債合計 2,394,598 2,227,896
純資産の部    
株主資本    
資本金 684,940 684,940
資本剰余金 600,940 600,940
利益剰余金 475,515 374,690
株主資本合計 1,761,395 1,660,570
その他の包括利益累計額    
為替換算調整勘定 △27,876 7,096
退職給付に係る調整累計額 △2,005 △1,889
その他の包括利益累計額合計 △29,881 5,206
少数株主持分 59,852 70,596
純資産合計 1,791,366 1,736,374
負債純資産合計 4,185,965 3,964,271
 




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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
    (単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
  (自 平成25年4月1日 (自 平成26年4月1日
至 平成25年12月31日) 至 平成26年12月31日)
売上高 1,774,486 1,691,960
売上原価 1,402,382 1,389,362
売上総利益 372,103 302,597
販売費及び一般管理費 416,754 409,497
営業損失(△) △44,651 △106,900
営業外収益    
受取賃貸料 6,399 6,613
為替差益 1,274 12,393
その他 6,735 2,955
営業外収益合計 14,410 21,961
営業外費用    
支払利息 19,598 22,041
その他 6,812 11,445
営業外費用合計 26,410 33,487
経常損失(△) △56,652 △118,425
特別損失    
固定資産売却損 8 -
特別損失合計 8 -
税金等調整前四半期純損失(△) △56,660 △118,425
法人税、住民税及び事業税 12,474 4,251
法人税等調整額 △24,603 △39,967
法人税等合計 △12,129 △35,716
少数株主損益調整前四半期純損失(△) △44,531 △82,708
少数株主利益又は少数株主損失(△) △55,575 122
四半期純利益又は四半期純損失(△) 11,044 △82,831
 




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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
    (単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
  (自 平成25年4月1日 (自 平成26年4月1日
至 平成25年12月31日) 至 平成26年12月31日)
少数株主損益調整前四半期純損失(△) △44,531 △82,708
その他の包括利益    
為替換算調整勘定 12,159 45,593
退職給付に係る調整額 - 115
その他の包括利益合計 12,159 45,709
四半期包括利益 △32,371 △36,999
(内訳)    
親会社株主に係る四半期包括利益 18,861 △47,743
少数株主に係る四半期包括利益 △51,232 10,744
 




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㈱イナリサーチ(2176) 平成27年3月期 第3四半期決算短信

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
 
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
 
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成25年4月1日 至 平成25年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
      (単位:千円)
  非臨床試験 臨床試験 環境 合計(注)

売上高        

外部顧客への売上高 1,538,630 39,386 196,469 1,774,486
セグメント間の内部売上高
- - - -
又は振替高
計 1,538,630 39,386 196,469 1,774,486
セグメント利益
△34,437 △30,836 20,622 △44,651
又は損失(△)
(注)セグメント利益又は損失の合計額は、四半期連結損益計算書上の営業損失であります。
 
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
 
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成26年4月1日 至 平成26年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
      (単位:千円)
  非臨床試験 臨床試験 環境 合計(注)

売上高        

外部顧客への売上高 1,568,579 49,615 73,764 1,691,960
セグメント間の内部売上高
- - -  
又は振替高
計 1,568,579 49,615 73,764 1,691,960

セグメント損失(△) △86,036 △11,150 △9,713 △106,900
(注)セグメント損失の合計額は、四半期連結損益計算書上の営業損失であります。
 
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
 




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