2012年3月期第1四半期決算説明会資料

3778 さくらインターネット

 2011年07月27日12時00分


さくらインターネット株式会社(3778)
2012年3⽉期第1四半期 決算説明会
代表取締役社⻑

⽥中邦裕

2011年7⽉26⽇

さくらインターネット株式会社
(C)Copyright 1996-2011 SAKURA Internet Inc.

⽬次

I.

さくらインターネットについて ・・・・ P.3

II. 業績概要 ・・・・・・・・・・・・・・ P.6
III. 今後の展望 ・・・・・・・・・・・・・ P.18
付録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.31

2

I. さくらインターネットについて

3

1. 会社プロフィール



2005年10⽉に東証マザーズへ上場し、その後も着実に事業成⻑を続ける
上場後の業績推移

(単位:百万円)



10,000



さくらインターネット株式会社

7,106

⼤阪市中央区南本町⼀丁⽬8番14号
1999年8⽉17⽇
(サービス開始は1996年12⽉23⽇)



7,812

8,000

本 社 所 在 地
設 ⽴ 年 ⽉ ⽇

8,584

代表取締役 社⻑
取締役 副社⻑
取締役
取締役
取締役(社外)

6,204
6,000
4,398





4,000
2,758

⽥中 邦裕
舘野 正明
川⽥ 正貴
村上 宗久
⽡⾕ 晋⼀

上 場 年 ⽉ ⽇

2,000
207

85

349

723

1,194

0

2005年10⽉12⽇(東証マザーズ)





3⽉末⽇



8億9,530万円



172名




-162






(※2011年6⽉30⽇現在)

-2,000
2006/3期 2007/3期 2008/3期 2009/3期 2010/3期 2011/3期

売上⾼

経常利益

4

2. 事業ドメイン



国内インターネットの黎明期から、コロケーションとホスティングの双⽅を提供
柔軟性・拡張性(⾼)/
収益性(低)/

導⼊簡便性(低)

柔軟性・拡張性(低)/

サービス単価(⾼)

収益性(⾼)/

導⼊簡便性(⾼)
サービス単価(低)

【コロケーション】

【ホスティング】

サービス提供者が運営するデータセンター内に、顧客が
所有する通信機器類やサーバなどの設置スペースを提供
するサービス

サービス提供者が管理・運⽤する通信機器類やサーバな
どを、Web上で顧客に貸与するサービス

オープンスペース単位
個室(ケージ)単位

当社の事業ドメイン
ラック単位
ハウジング
サービス

専有
ホスティング

仮想化
ホスティング

共有
ホスティング

専⽤サーバ
サービス

VPS
サービス

レンタルサーバ
サービス

5

II.業績概要

6

1. 損益計算書

(⾦額:百万円)
科⽬名

Q1会計

2,094

売上⾼

2011/3期
Q2会計
Q3会計

2,117

Q4会計

2012/3期
Q1会計

YoY
増減額
増減率

QoQ
増減額
増減率

2,157

2,215

2,272

177

8.5

56

2.5

29

4.1

39

5.7

-4

-1.3

30

11.1

-9

-3.2

28

10.5

120

111.5

115

102.0

売上総利益

706

714 ①

698

696

736

対売上⽐率

33.8

33.8

32.4

31.4

32.4

314

340

291

279

310

15.0

16.1

13.5

12.6

13.6

309

336

277

271

299

対売上⽐率

14.8

15.9

12.9

12.2

13.2

四半期純利益

108

190

160

113 ② 229

対売上⽐率

5.2

9.0

7.4

5.1

営業利益
対売上⽐率

経常利益

10.1

※対売上⽐率、増減率の単位は%

<主な要因>
① 堂島データセンターのフロア拡張やラック増設による固定費増加の影響
② 新株予約権戻⼊益の計上

7

1. 損益計算書
(⾦額:百万円)
2,500
2,094
2,000

2,117
33.8%

50.0%

2,272

2,215

2,157

40.0%

33.8%

32.4%

32.4%

31.4%

1,500
1,000
500

30.0%

714

706

698
340 336

314 309
108

190

291 277

160

20.0%

736

696
279 271
113

310 299 229

0

0.0%
2011/3期
Q1
売上⾼

2011/3期
Q2
売上総利益

時期

2011/3期
Q3
営業利益

経常利益

2011/3期
Q4

2012/3期
Q1

四半期純利益

トピック

2010年9⽉

利益への影響

堂島データセンター、サーバラック増設

2011年3⽉

売上への影響

堂島データセンター、拡張フロアの運⽤開始

2011年3⽉

売上総利益率

「さくらのVPS」提供開始

2010年11⽉



10.0%

「さくらのVPS」「さくらのマネージドサーバ」上位プランを投⼊

サーバなど(⼯具、器具及び備品)の減価償却費(定率法)負担が減少し、利益率は前四半期から改善

8

1. 損益計算書(固定資産の減価償却の⽅法)



リース資産を除く、有形固定資産の減価償却については定率法を採⽤


データセンター事業に関する有形固定資産には、技術⾰新が早く陳腐化リスクが⾼い器材も存在するため

固定資産の減価償却の⽅法
科⽬

償却⽅法

有形固定資産
(リース資産除く)

定率法

無形固定資産

定額法

リース資産

定額法

⻑期前払費⽤

当社サーバ類の減価償却イメージ

定額法
取得時

1年⽬
資産簿価

2年⽬

3年⽬

減価償却費

9

1. 損益計算書(EBITDA)



堂島データセンターのフロア拡張やラック増設により、前第3・4四半期に利益額が減少したものの、EBITDA
マージンは⼀定の⽔準をキープ
EBITDA 四半期推移

(単位:百万円)
700
600
500

100.0%
定率法の採⽤により、
年度をまたぐと減価償
却費が減少する

6
8

7
236

9
400
300

9

268

16
80.0%

311

276

223
209

200

208

247

10

11
6

186
15.9%

19.1%

101

153

21.8%

60.0%

40.0%
26.1%

25.1%

27.4%

25.6%

26.8%

26.0%
20.0%

100
0

194

274

309

336

277

271

299

0.0%

2010/3期 2010/3期 2010/3期 2010/3期 2011/3期 2011/3期 2011/3期 2011/3期 2012/3期
Q1
Q2
Q3
Q4
Q1
Q2
Q3
Q4
Q1
経常利益

減価償却費

⽀払利息

EBITDAマージン

(※)EBITDAマージン = (経常利益+減価償却費+⽀払利息)÷ 売上⾼

10

2. サービス別売上⾼



当社サービスの新たな軸として、「その他サービス」に含めていた「VPSサービス」を
新たに独⽴表記

旧分類
サービス名称

新分類

(単位:百万円)

2011/3期
売上⾼

サービス名称

(単位:百万円)

2011/3期
売上⾼

ハウジングサービス

3,019

ハウジングサービス

3,019

専⽤サーバサービス

3,184

専⽤サーバサービス

3,184

レンタルサーバサービス

1,469

レンタルサーバサービス

1,469

その他サービス

910

独⽴

VPSサービス
その他サービス

36
874

11

2. サービス別売上⾼

(⾦額:百万円)
科⽬名

Q1会計

2011/3期
Q2会計
Q3会計

Q4会計

2012/3期
Q1会計

ハウジング

750

758

754

756

757

対売上⽐率

35.8

35.8

35.0

34.1

772

788

798

825 ① 821

対売上⽐率

36.9

37.2

37.0

37.2

36.2

344

361

375

388

404

16.4

17.1

17.4

17.6

17.8

0

10

25 ②

67

0.0

0.5

1.1

3.0

227

208

218

219

221

10.8

9.8

10.1

9.9

QoQ
増減額
増減率

33.3

専⽤サーバ

YoY
増減額
増減率

9.7

レンタルサーバ
対売上⽐率

VPS
対売上⽐率

その他
対売上⽐率

6

0.9

0

0.1

49

6.4

-3

-0.4

60

17.4

15

3.9

67



42

165.6

-5

-2.5

1

0.7

※対売上⽐率、増減率の単位は%

<主な要因>
① 「さくらのVPS」や他社クラウドサービスとの競合
② 「さくらのVPS」上位プランの提供により、顧客単価が⼤きく上昇

12

2. サービス別売上⾼
(⾦額:百万円)
1,000
800

100.0%
758 788

750 772
53.3%

600

798

54.3%

756
54.9%

227

825

757
55.9%

0
2011/3期
Q1
ハウジング

10

25

2011/3期
Q2

2011/3期
Q3

2011/3期
Q4

専⽤サーバ

56.9%

60.0%

221

219

200
0

80.0%

40.0%

218

208

821

404

388

375

361

344

400

754

67

20.0%

2012/3期
Q1

0.0%

レンタルサーバ

VPS

その他

ホスティング⽐率

(※)ホスティング⽐率 = ( 専⽤サーバ + レンタルサーバ + VPS ) ÷ 売上⾼

時期

トピック

2010年6⽉
2010年9⽉

「さくらのVPS」提供開始

2011年2⽉

専⽤サーバ、ハイエンドモデルを追加

2011年3⽉



「さくらのマネージドサーバ」上位プランを投⼊

「さくらのVPS」「さくらのマネージドサーバ」上位プランを投⼊

専⽤サーバの売上⾼は前四半期から減少したものの、VPSの急成⻑がホスティング全体の売上を伸ばす

13

3. 貸借対照表

(⾦額:百万円)
科⽬名

2011/3期
Q4末

2012/3期
Q1末

増減額

科⽬名

2011/3期
Q4末

2012/3期
Q1末

増減額

流動資産

4,714

3,149 ① -1,565

流動負債

3,683

3,390 ③ -293

固定資産

5,094

6,318

1,224

固定負債

3,841

3,666 ④ -174

(有形固定資産)

4,464

5,706 ② 1,241

負債合計

7,525

7,056

-468

(無形固定資産)

129

125

-3

純資産

2,284

2,411

127

(投資その他資産)

500

486

-13

(株主資本)

2,225

2,411 ⑤ 185

9,809

9,467

-341

負債純資産合計

9,809

9,467

資産合計

-341

<主な要因>
① 設備投資に係る債務の⽀払による現預⾦の減少
② ⽯狩データセンターの建設仮勘定の増加
堂島データセンターの拡張したフロアに設置した器材の増加
③ 法⼈税の納付
④ ⻑期借⼊⾦の返済
⑤ 利益の積⽴て

14

4. キャッシュ・フロー計算書

(⾦額:百万円)
科⽬名

Q1会計

営業CF

493

投資CF

-271

営業CF-投資CF
財務CF
現⾦等の増加額
現⾦等の残⾼

222
-165

2011/3期
Q2会計
Q3会計

503

567

-238 ② -639
265
-143 ③

Q4会計

2012/3期
Q1累計

640 ① 297

YoY
増減額

QoQ
増減額

-195

-342

-1,426

-1,516

-1,245

-90

-72

-785

-1,219

-1,441

-433

249

2,955

-191

-25

-3,146

-1,465

-3,578

56

122

177

2,169

-1,408

1,228

1,351

1,528

3,698

2,289

<主な要因>
① 繰越⽋損⾦との相殺が無くなったことによる、法⼈税等の⽀払額増加
② 堂島データセンターのフロア拡張や⽯狩データセンターの⽤地取得・建設に伴う設備投資
の増加
③ ⽯狩データセンターの建設資⾦調達を⽬的とした⻑期借⼊れによる収⼊

15

5. 事業指標



安定したサーバラックの稼働状況と、着実な成⻑を続けるホスティングサービス

(単位:台数)
2,500

2,000

サーバラック 稼働状況
100%

76.3%

75.6%

75.6%

77.8%

(単位:件数)
350,000

ホスティング 利⽤中件数

300,000
80%
250,000

1,500

60%

1,000

40%

200,000
150,000
100,000

500

20%
50,000

0

(2010年)
9⽉
12⽉
稼働ラック

(2011年)
3⽉
6⽉
空きラック

0%

稼働率

0

(2010年)
9⽉
12⽉
専⽤サーバ

(2011年)
3⽉
6⽉

レンタルサーバ

VPS

16

6. 2011年4⽉〜7⽉の主なトピック

事業
サービス



カスタマーセンター、メールお問合せ窓⼝の営業時間拡⼤(⼟⽇祝⽇も対応)

IT
インフラ



⽯狩データセンター、電⼒効率の⾼い給電システム(⾼電圧直流)の採⽤を決定

財務
資本



株式の200分割を決定(2011年10⽉1⽇より)



電⼒使⽤制限令
 データセンターについては緩和対象
現時点で、運⽤に⽀障をきたす指⽰は無いが、引き続き節電に努める



受注に与えた影響
 BCP/DR需要の⾼まりが、当社の受注活動にも影響

震災
関連

17

III.今後の展望

18

1. 市場展望

国内データセンターアウトソーシング
市場規模予測
(単位:億円)

需要動向

100%

7,000

ITコストの
削減

6,000
80%

IT資産の
オフバランス

BCP対策

5,000
60%

4,000
3,000

初期費⽤負担の
軽減

コロケーション(所有)から
ホスティング(利⽤)へ

40%

供給動向

2,000
20%
1,000
0

東⽇本⼤震災

外国企業の
⽇本進出

新規参⼊企業の
増加

0%
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014
コロケーション

専有ホスティング

共有ホスティング

成⻑率(コロケーション)

成⻑率(専有ホスティング)

電⼒供給問題
(関東圏)

価格競争の更なる激化

成⻑率(共有ホスティング)

出典:IDC Japan ,2010年9⽉「国内データセンターアウトソーシング市場
2009年の実績と2010年〜2014年の予測:ユーザー実態調査」(J10360102)

19

2. 受注動向の変化



ホスティング分野の売上構成⽐が増加するとともに、顧客分散が進む

主要サービス別 売上構成⽐
100%

⽉額料⾦別 売上構成⽐
0.5%
09年6⽉度

11年6⽉度

10万円未満

35.0%

39.3%

10万円以上
100万円未満

25.3%

(608社)

23.2%

50.9% 48.1% 47.6%
43.7% 39.2%

100万円以上
1,000万円未満

(70社)

(70社)

1,000万円以上

14.9%

13.0%

06/3期 07/3期 08/3期 09/3期 10/3期 11/3期

18.9% 15.4% 14.6% 15.7% 17.4% 19.1%
80%

60%

36.2%

33.7% 37.3% 36.7%

38.9%

41.3%

40%

20%

44.9%

0%
ハウジング

専⽤サーバ

レンタルサーバ

VPS

24.7%

(5社)

(661社)

24.4%

(6社)

(※)括弧内は事業者数

(※)当グラフの売上構成⽐は、「その他サービス」の売上⾼を
控除した、主要サービス(ハウジング、専⽤サーバ、レン
タルサーバ、VPS)の売上⾼合計値から算出

20

3. 2012年3⽉期 第2四半期以降の主要な取組み

IT
インフラ

事業
サービス

① ⽯狩データセンターの稼働

② BCP/DR需要(ハウジングサービスなど)への対応
③ 次世代型の専⽤サーバサービスへ改定
④ クラウドサービスの提供

▲ ⽯狩データセンター(完成予定パース)
▲ 施⼯中の⽯狩データセンター
(2011年7⽉15⽇撮影)

21

① ⽯狩データセンターの稼働



国内最⼤級の郊外型⼤規模データセンターを北海道⽯狩市に建設
施 設 名 ⽯狩データセンター



A) 世界標準のコスト構造

建 設 地 北海道⽯狩市
敷 地 ⾯ 積 51,448㎡ ※最⼤8棟まで増築可能
建 物 構 造 地上2階建・鉄⾻造

 北海道の外気を活⽤し、空調コストを徹底的に削減
 スケールメリットを活かし、共⽤設備や運⽤保守コ
ストを削減
 分棟式・分室式を採⽤し、需要動向に応じた段階的
な設備投資が可能

建 築 ⾯ 積 7,116㎡(2棟)
延 床 ⾯ 積 11,417㎡(2棟)
ラック数



B) 災害リスクの低いロケーション

1,000ラック(1棟500ラック)
※初期は200ラックで稼働
※最⼤4,000ラックまで増設可能

供 給 電 ⼒ 標準8kVA/ラック

※最⼤15kVA/ラック

設 計 施 ⼯ ⼤成建設株式会社
竣 ⼯ 時 期 2011年11⽉(予定)

▲ 施⼯中の⽯狩データセンター
(2011年7⽉15⽇撮影)

22

① ⽯狩データセンターの稼働

第1期⼯事・設備投資額
(単位:百万円)
科⽬

⼟地
建物・附属設備

2011/3期

375
1,062

2012/3期(⾒込)


2,300 ~ 2,400



375
3,362 ~ 3,462

※ 「⼯具、器具及び備品」については、今後のサービス戦略によって、購⼊する器材や調達時期が異なるため、表記しておりま
せん。

▲施⼯中の⽯狩データセンター(2011年7⽉15⽇撮影)

23

② BCP/DR需要(ハウジングサービスなど)への対応



⽯狩データセンターにおいてもハウジングサービスを提供し、震災以降に急増したBCP/DR需要などへの対応
を図る
東⽇本⼤震災の影響によって⾼まった意識:上位10項⽬

ターゲット
0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

25.0

30.0

35.0

リスク管理の強化
バックアップセンターの強化
情報システムの省エネ化
システム/データバックアップの
パブリッククラウド上での構築
BCP/DRの強化
スマートフォン利⽤の拡⼤
テレワーク、在宅勤務の拡⼤
プライベートクラウドによる
システム構築
国内の影響が少ない地域への
事業拠点のシフト
パブリッククラウドによるシステム構築

(Note:複数回答)

全回答企業(n=1,943)

従業員数1,000⼈以上の企業(n=215)

出典:IDC Japan プレスリリース(2011年7⽉11⽇)「IT投資動向に関する国内CIO調査結果を発表」

24

③ 次世代型の専⽤サーバサービスへ改定



⽯狩データセンターの稼働により、実現が可能となる次世代型専⽤サーバサービス
専⽤サーバサービスの沿⾰
1997年

専⽤サーバサービスの提供を開始

2003年

専⽤サーバサービスの全⾯リニューアル
を⾏う

2004年

「さくらのレンタルサーバ」の提供開始

2007年

「専⽤サーバ Platform」の提供開始

2009年

「専⽤サーバ Platform St」の提供開始

2010年

「さくらのVPS」 の提供開始

2011年

次世代型専⽤サーバサービスへと⼤改定
(予定)

顧客ターゲットのイメージ ①

• VPSサービスのヘビーユーザ層


顧客ターゲットのイメージ ②

• クラウドサービスのユーザ層


改定内容
① 操作性の強化

運営しているソーシャルゲームの
ユーザが増加し、現在利⽤している
VPSサービスの機能では、パフォー
マンスに物⾜りなさを感じてきた
ゲーム開発事業者

キャンペーン期間も終了し、製品
サイトへのアクセス数も落ち着い
てきたので、割⾼なクラウドサー
ビスからスイッチしたいメーカー

 さくらのVPSと同等の直観的な操作性

② 拡張性と柔軟性の向上

 クラウドサービスに匹敵する拡張性と柔軟性

③ スペック強化

25

④ クラウドサービスの提供



IaaS型クラウドサービスとして「さくらのクラウド」を提供
(⽯狩データセンターの稼働とあわせて提供予定)
ソフトウェア(アプリケーション)

クラウドサービス

SaaS

ソフトウェア
OS

サーバ

ソフトウェア(アプリケーション)を
クラウドで提供するサービス

OS・データベース(プラットフォーム)

PaaS
Web経由でサービスを利⽤

OSやデータベースなどを
クラウドで提供するサービス
初期投資が
⼩さい

ハードウェア(ITインフラ)

IaaS
必要なときに
必要な分だけ
利⽤できる

料⾦は
利⽤する分だけ
⽀払う仕組み

サーバやネットワークなどのITインフラを
クラウドで提供するサービス

さくらの
クラウド

26

④ クラウドサービスの提供



当社だからこそ、実現できる圧倒的なコストパフォーマンスとサービス柔軟性
「さくらのクラウド」の特⻑


シンプルな料⾦体系
利⽤するサーバのCPUとディスク容量に応じて課⾦



柔軟で⾃在性の⾼いサービスプラン
提供プランのラインナップを幅広く⽤意



優れたユーザビリティ
サーバを直観的に運⽤・管理できる機能を採⽤

スケールメリット

(国内トップクラスの顧客基盤)

< 顧客メリット >
予算化しやすい
事業ステージに応じた
組み合わせが可能
ITエンジニアの
作業効率向上

⾼いコストパフォーマンス

⾃社ITインフラ・開発機能

提供サービスの柔軟性

当社の強み

顧客が享受できるメリット

27

④ クラウドサービスの提供



クラウドサービスを提供することにより、器材の投資回収に要する期間は⻑期化するものの、将来的には売上⾼
と利益額に⼤きく貢献する⾒込み

クラウドサービスの提供が当社に与える影響

キャッシュフローに与える影響
クラウドサービスを
選択する
潜在顧客層が増加

初期費⽤収⼊
が減少

器材の
投資回収期間
が⻑期化

収益に与える影響
利益額が増加

FCFが増加

競争⼒の源泉である
スケールメリットが
さらに増⼤

顧客数が増加

売上⾼が増加

他社の
クラウドサービスに
移⾏した
顧客を引き戻し

28

3. 2012年3⽉期




通期⾒通し

売上⾼、営業利益、経常利益については、概ね計画どおりの進捗
⽯狩データセンターの稼働に向けた経費発⽣が⾒込まれるため、第2四半期以降の各会計期間における利益は、
第1四半期と⽐べて減少する⾒込み
(⾦額:百万円)
科⽬名

2012/3期
Q1累計実績

2012/3期
Q2累計予想

2012/3期
通期予想

2,272

4,600

9,400

8.5

9.2

9.5

310

520

740

△1.3

△20.6

△39.6

299

500

700

成⻑率(%)

△3.2

△22.6

△41.4

四半期純利益

229

280

400

成⻑率(%)

111.5

△6.3

△30.2

売上⾼
成⻑率(%)

営業利益
成⻑率(%)

経常利益

29

※ 当資料に掲載されている業績予想などは、資料作成時点における弊社の判断に基づい
ており、その情報の正確性を保証するものではありません。
さまざまな要因により、当資料記載の業績予想とは異なる結果となりうることをご承
知おき下さい。

■IRに関するお問い合わせ先
さくらインターネット株式会社 東京⽀社
Tel
E-mail
担当

:03-5332-7077
:ir@sakura.ad.jp
:岡本

30

付録

31

データセンター事業者の役割

■サーバとは?

■データセンターとは?

インターネットから閲覧するホームページや動画、ブロ
グなどのコンテンツデータは、「サーバ」と呼ばれるコン
ピュータに保管されています。利⽤者は、そのサーバにア
クセスすることで、保管されているコンテンツデータを利
⽤することができます。
(例)ECショップの場合

おっ!
新作のTシャツが
出てるね♪

ショップに
新作のTシャツを
掲載しよう
データを保管

サイト運営者

サーバを設置・管理することに特化した施設をデータセ
ンターと⾔います。
さくらインターネットでは、安全で快適なインターネッ
ト環境を利⽤者に提供するために、国内データセンター事
業者の中ではトップの通信回線容量を⾃社で確保し、⾼度
なセキュリティと堅牢な設備環境を備えたデータセンター
を⾃社で運営しています。

サーバ

アクセス

データを受信

サイト利⽤者

32

データセンター事業者が提供するサービス

■コロケーションとは?

■ホスティングとは?

コロケーションとは、通信回線や電源設備などの環境が
整ったデータセンター内で、お客様が所有するサーバなど
の機器類を設置するスペースなどを提供するサービスです。
このサービスは、通常、お客様⾃⾝で機器類の設定や管理
などを⾏う必要があるため、データセンターのアクセス利
便性が求められます。

ハウジング
サービス

専⽤サーバ
サービス

専⽤サーバ
Platform St

専⽤サーバ

専⽤サーバ
Platform Ad

VPS
サービス

複数台構成
オプション

最⼤20台

コロケーション

ホスティングとは、データセンター事業者が所有する
サーバをお客様にお貸しするサービスです。このサービス
は、機器類の設定や管理などをインターネット上で⾏うこ
とができるため、コロケーションのようにデータセンター
のアクセス利便性は求められません。

専⽤サーバ

レンタルサーバ
サービス

1〜4台

さくらの
マネージド
サーバ

さくらの
レンタル
サーバ

1台を専有

さくらのVPS

1台を共有

ホスティング

33

当社が提供するサービス

■ハウジングサービス
顧客が所有するサーバなどの通信機器類を、当社が運営
するデータセンター内に設置するスペースとともに、イン
ターネット回線や電源などを貸与するサービスです。

■専⽤サーバサービス
当社が所有するサーバを専⽤で貸与するサービスです。
独⾃にサーバの設定が可能であることや、ソフトウェア
のインストールに制約がないなど、レンタルサーバと⽐べ
て⾃由度の⾼いサービスです。

■VPSサービス
仮想化技術の導⼊により、1台のサーバ上に複数の仮想
サーバを構築し、あたかも1台の専⽤サーバのように独占
して利⽤できるサービスです。
レンタルサーバ並みの安価な料⾦で、専⽤サーバ並みの
機能を利⽤することができることから、今後も需要の拡⼤
が⾒込まれております。
特に当社が提供する「さくらのVPS」は、インターネッ
トを介して直観的にサーバの管理・運⽤ができる点、選択
可能なOSが豊富である点、申込み後短時間でサービスが利
⽤できる点などが⾼く評価されております。

■レンタルサーバサービス
当社が所有するサーバを、複数の顧客に共⽤で貸与する
「さくらのレンタルサーバ」と、1台専⽤で貸与する「さ
くらのマネージドサーバ」サービスがございます。
サーバの設定やソフトウェアのインストールには⼀定の
制約がございますが、専⾨知識を要するサーバのメンテナ
ンスなどは当社が代⾏いたしますので、顧客の運⽤負担が
⼤幅に軽減されるのが当サービスの特徴です。

34

当社の競争⼒源泉

当社は、国内インターネット黎明期から、ITインフラの調達やサービス開発・運⽤、顧客サポートといったデータセンター事業に係
るバリューチェーンを幅広く対応してきました。その結果、市場競争⼒の⾼いサービス提供体制を実現でき、国内有数の顧客基盤を持
つデータセンター事業者にまで成⻑することができました。

1. ⾃社ITインフラ
⾃社でデータセンターを運営しているため、⾃社ホスティングサービスの提供に最適な施設や設備の設計が可能となり、また顧客
の様々な要求にも柔軟に対応できる運営管理体制も整備されています。さらに、国内データセンター事業者としてはトップ規模とな
る通信回線(バックボーンネットワーク)容量も、⾃社で確保していることから、安定した⾼速インターネット環境を安価で顧客に
提供できるようになりました。
これらの取組みにより、顧客満⾜度の向上とともに、サービスコストの低減化が図れています。

2. サービスの⾃社開発・運⽤体制
当社はサービス企画からシステムの設計や開発、設備の運⽤・保守、
顧客サポートといった、サービス提供に係る全ての⼯程を社内で⼀体的
に取り組む体制を採⽤しています。そのため、顧客(主にITエンジニア)
の多様なニーズにマッチしたサービスを、スピーディーに開発・供給で
きる環境を実現しています。

当社バックボーンネットワーク
容量の推移

(単位:Gbps)
250

232

200
150

3. ブランド・顧客基盤
コストパフォーマンスに優れ、ITエンジニアの利便性と⽣産性を⾼める
サービスを、⻑年提供し続けてきたことにより、当社は多くの顧客から
⽀持を集めています(ホスティングサービスの利⽤件数は30万件を突破)。

100
50
0
03年 04年 05年 06年 07年 08年 09年 10年 11年

35

当社の特徴

■顧客の各成⻑ステージに応じた幅広い
サービスラインナップ
当社は、コロケーションからホスティングまで、データ
センターに関するアウトソーシングサービスを、幅広く提
供しています。そのため、顧客の各成⻑ステージに適した
サービスを、シームレスに提供できる体制となっていま
す。
アーリーステージ
新しい
ソーシャルゲームを
開発しよう!

ミドルステージ
コンテンツの
利⽤者が
増えたぞ!

最初はどれだけ
アクセスがあるか
分からないし、
⼿軽なVPSに
しようかな。

事業成⻑

■当社がハウジングとホスティング双⽅を
同規模で展開できる理由
他のデータセンター事業者は、コロケーションかホスティ
ングのいずれかに偏ったサービス展開をしており、当社のよ
うに双⽅の分野を同規模で展開している事業者はありませ
ん。それは、コロケーション、ホスティングのどちらも、ゼ
ロから始めるには難しいビジネスだからです。
コロケーションは、⾃社でデータセンターを確保しなけれ
ばならず、多額の設備投資が必要となります。⼀⽅、ホス
ティングは、⾃社サービスのブランド⼒を⾼め、⼀定の顧客
基盤を獲得しなければ、他社とのコスト競争に勝つことはで
きません。
当社は国内インターネットの黎明期から、いち早く⾃社で
データセンターを運営し、コロケーション、ホスティングの
双⽅を展開してきました。このため、インターネットの発展
と当社事業の成⻑に合わせて無理なくデータセンターを拡充
させることができ、その結果、⾼い市場シェアを獲得するこ
とができました。
その結果、当社はデータセンター事業者としては珍しい、
特定の顧客に依存しない売上構成となっています。

⼤量のアクセスに
耐えられるように、
専⽤サーバを
借りよう!

36

災害リスクの低い⽯狩データセンター

■地震発⽣リスク
今後30年間 震度6弱以上の地震が発⽣する確率:0.1〜3%
※地震調査研究推進本部(地震ハザードステーション J-SHIS)「今後30年間 震度6弱以上の揺れに⾒舞われる確率」の分布図より

■津波リスク
想定される地震発⽣に伴う津波が、建設地の属する地域に到達する最⾼点:4.7m

(建設地の地盤⾼:5.5m〜)

※北海道総務部危機対策局「津波シミュレーション及び被害想定調査業務(北海道⽇本海沿岸)報告書」より
建設地最寄港の観測結果
北海道南⻄沖地震

1993年

最⼤0.7m

東⽇本⼤震災

2011年

最⼤0.4m

■液状化リスク
液状化が発⽣する確率は低い
仮に発⽣しても沈下量は⼩さく、影響は限定的
※⽯狩データセンターは⼆層構造で、建物重量も⽐較的軽い





建設地

37


Origin: 2012年3月期第1四半期決算説明会資料

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