2014年3月期第3四半期決算説明会資料

3778 さくらインターネット

 2014年01月27日17時15分


さくらインターネット株式会社(3778)
2014年3⽉期 第3四半期 決算説明会
代表取締役社⻑ ⽥中邦裕



2014年1⽉27⽇




さくらインターネット株式会社

(C)Copyright 1996-2014 SAKURA Internet Inc.
⽬次



I. 会社概要 ・・・・・・・・・・・・・・ P.3

II. 決算概況 ・・・・・・・・・・・・・・ P.7

III. 事業トピック ・・・・・・・・・・・・ P.18

IV. 業績予想の修正 ・・・・・・・・・・・ P.24

V. 今後の取り組み ・・・・・・・・・・・ P.29




2
I. 会社概要




3
1. 会社プロフィール


上場後も安定した事業成⻑を続ける、データセンター専業事業者


(単位:百万円) 上場後の業績推移 商 号 さくらインターネット株式会社
10,000 9,482
本 社 所 在 地 ⼤阪市中央区南本町⼀丁⽬8番14号

1999年8⽉17⽇
8,000 設 ⽴ 年 ⽉ ⽇
(サービス開始は1996年12⽉23⽇)

代表取締役 社⻑ ⽥中 邦裕
6,000
取締役 副社⻑ 舘野 正明
取 締 役 取締役 川⽥ 正貴
取締役 村上 宗久
4,000
取締役(社外) 野村 昌雄
2,758
上 場 年 ⽉ ⽇ 2005年10⽉12⽇(東証マザーズ)
2,000 増資(双⽇)
812 決 算 3⽉末⽇
207
0 資 本 ⾦ 8億9,530万円
⽯狩DC開設
従 業 員 数 236名
▲2,000
'06/3期 '13/3期 (※2013年12⽉31⽇現在)

売上⾼ 経常利益

4
2. 事業ドメイン(ʼ13年12⽉末時点)



⽯狩データセンターの開設により、サービスカバレッジが拡⼤

当社サービス別売上⾼構成⽐
データセンターサービス (ʼ13/3期)

既存サービス 100%
その他
ホスティング




仮想ホスティング: ・VPS・クラウドサービス

80%
・専⽤サーバサービス ホスティング
物理ホスティング: ・レンタルサーバサービス 58.2%

60%
コロケーション




ラック貸し : ・ハウジングサービス 40%

・⼤規模ハウジング案件
ハウジング
スペース貸し : (⽯狩DC) 20% 32.8%
新たなサービス


0%



5
3. 各サービスの供給拠点(ʼ13年12⽉末時点)



⽯狩データセンター

• ⾃社所有(⼟地・建物)
• 主な提供サービス
 ハウジング
 専⽤サーバ
 VPS・クラウド ⻄新宿データセンター
東新宿データセンター
代官⼭データセンター
堂島データセンター
• 賃貸(フロア単位)
• 賃貸(フロア単位) • 主な提供サービス
• 主な提供サービス  ハウジング
 ハウジング  専⽤サーバ(旧)
 専⽤サーバ(旧)  レンタルサーバ
 レンタルサーバ  VPS
 VPS


6
II. 決算概況




7
1. 決算ハイライト(前年同期⽐)



① VPS・クラウドサービスが⾼成⻑
② ⽯狩データセンターの設備拡張に伴う経費の増加
③ 将来の事業成⻑に必要な⼈材確保に伴う経費の増加

(⾦額:百万円)
‘13/3期 Q3累計 ‘14/3期 Q3累計 前年同期⽐
科⽬名
⾦額 構成⽐ ⾦額 構成⽐ 増減額 増減率

売上⾼ 7,041 100.0 7,486 100.0 445 6.3 ①
売上原価 5,132 72.9 5,583 74.6 451 8.8 ②・③
売上総利益 1,908 27.1 1,902 25.4 ▲6 ▲ 0.3
販管費 1,271 18.1 1,378 18.4 106 8.4 ③
営業利益 637 9.1 524 7.0 ▲ 112 ▲ 17.7

経常利益 598 8.5 454 6.1 ▲ 144 ▲ 24.1

四半期純利益 369 5.3 245 3.3 ▲ 123 ▲ 33.5
※構成⽐と増減率の単位は%

8
1. 決算ハイライト(前年同期⽐)




① VPS・クラウドの成⻑ ② ⽯狩DCの設備拡張 ③ 成⻑に必要な⼈材確保

⽉次売上⾼ 有形固定資産取得額 職種別 正社員数
(単位:百万円) (単位:百万円) (単位:⼈)
120 2,000
250

100
200
1,500
80
150
60
1,000 ⽯狩DC
2号棟稼働 100
40

20 500 50


0 0
0
'14/3期 '14/3期 '14/3期
Q1 Q2 Q3
VPS・クラウド ⽯狩 ⼤阪 東京 エンジニア 営業・販促 管理

9
1. 決算ハイライト(前年同期⽐)



営業利益の変動要因 (単位:百万円)
(単位:百万円) (前年同期⽐)
主な要因 ⾦額
1,200
売上⾼の増加 売上原価の増加 451
129 減価償却費の増加(⽯狩DC拡張) 129
1,000
63 修繕費・消耗品費の増加(⽯狩DC拡張) 63
445 99
800 エンジニアの増員 99
42
65 ドメイン調達コストの増加 42
53
600 49 ハウジングの新規顧客への販売商品機材
売上原価の増加 27 23 (※⼀時的な要因) 65
7
その他売上原価の増加 53
販管費の増加
400
販管費の増加 106
637
524
営業・販促スタッフの増員 49
200
⼈員増に伴う東京⽀社のフロア拡張 27
0 貸倒引当⾦繰⼊額の発⽣ 23
ʻ13/3期Q3 ʻ14/3期Q3
営業利益 営業利益 その他販管費の増加 7
10
2. 損益計算書(前四半期⽐)



① ⽯狩データセンター2号棟の稼働(ʼ13年12⽉)に伴う運⽤コストの増加
② 上記①に伴う修繕費・消耗品費など、減価償却費以外のコストが増加
(⾦額:百万円)
‘13/3期 ‘14/3期 前四半期⽐
科⽬名
Q1会計 Q2会計 Q3会計 Q4会計 Q1会計 Q2会計 Q3会計 増減額 増減率

売上⾼ 2,340 2,331 2,369 2,440 2,473 2,478 2,534 56 2.3
売上総利益 663 631 613 680 675 630 597 ▲ 33 ▲ 5.3 ①
構成⽐ 28.4 27.1 25.9 27.9 27.3 25.4 23.6
営業利益 258 212 166 229 205 175 144 ▲ 30 ▲ 17.7
構成⽐ 11.0 9.1 7.0 9.4 8.3 7.1 5.7
経常利益 243 198 157 213 185 152 116 ▲ 36 ▲ 23.8
構成⽐ 10.4 8.5 6.6 8.8 7.5 6.2 4.6
四半期純利益 145 115 108 109 106 70 69 ▲1 ▲ 1.5
構成⽐ 6.2 5.0 4.6 4.5 4.3 2.8 2.7
EBITDA 597 585 581 672 602 590 576 ▲ 14 ▲ 2.4 ②
※構成⽐と増減率の単位は%、EBITDA=経常利益+⽀払利息+減価償却費

11
2. 損益計算書(前四半期⽐)



営業利益の変動要因
(単位:百万円) (前四半期⽐) (単位:百万円)

250 売上⾼の増加 主な要因 ⾦額

売上原価の増加 89
19
10 ▲10
200 56 減価償却費の増加
 ⽯狩DC2号棟稼働に伴う資産の増加
19
64
販管費の減少 修繕費・消耗品費の増加
150
6 ▲2  ⽯狩DC2号棟稼働に伴う保守コスト 10
や消耗品(ケーブル等)の増加

売上原価の増加 データセンターの賃借契約変更
100  代官⼭DCの⼀部フロア解約 ▲ 10
175  堂島DCの契約更新に伴う条件変更
144
ハウジングの新規顧客への販売商品機材
50 (※⼀時的な要因) 64

その他売上原価の増加 6
0 販管費の減少 ▲2
ʻ14/3期Q2 ʻ14/3期Q3
営業利益 営業利益
12
3. サービス別売上⾼(前四半期⽐)



① 都内データセンターで⼤⼝解約が発⽣
② VPS ・ クラウドが⾼成⻑
③ ハウジングの新規顧客に提供する機材の⼤⼝販売
(⾦額:百万円)
‘13/3期 ‘14/3期 前四半期⽐
科⽬名
Q1会計 Q2会計 Q3会計 Q4会計 Q1会計 Q2会計 Q3会計 増減額 増減率

ハウジング 760 757 786 805 793 776 716 ▲59 ▲7.7 ①
構成⽐ 32.5 32.5 33.2 33.0 32.1 31.3 28.3
専⽤サーバ 751 729 686 688 679 656 644 ▲12 ▲1.8
構成⽐ 32.1 31.3 29.0 28.2 27.5 26.5 25.4
レンタルサーバ 463 475 489 504 517 537 548 10 1.9
構成⽐ 19.8 20.4 20.7 20.7 20.9 21.7 21.6
VPS・クラウド 143 155 200 232 260 286 319 33 11.8 ②
構成⽐ 6.2 6.7 8.5 9.5 10.5 11.5 12.6
その他 221 212 207 210 222 221 305 84 37.9 ③
構成⽐ 9.4 9.1 8.7 8.6 9.0 8.9 12.1
※構成⽐と増減率の単位は%
13
3. サービス別売上⾼(前四半期⽐)



売上⾼の変動要因
(単位:百万円) (前四半期⽐)
(単位:百万円)
2,560
主な要因 ⾦額

2,540 ① 都内DCで⼤⼝解約が発⽣ ▲48
② さくらの専⽤サーバ(⽯狩DC)の成⻑ 20
2,520
③ 旧サービス等の解約 ▲26
2,500
55 ④ レンタルサーバの成⻑ 10
2,480
① ⑤ VPS・クラウドの成⻑ 33
2,534 ⑥ 新規顧客に提供する機材の⼤⼝販売 55
2,460
▲48 ③ ⑥
33
2,440 2,478 20 ▲26


10


2,420


2,400
ʻ14/3期Q2 ʻ14/3期Q3
売上⾼ 売上⾼
14
4. ホスティングサービス 利⽤動向



(単位:件数)
利⽤中件数 平均単価
(単位:円) (単位:円)
500,000 30,000 3,000
25,914
25,000 2,500
400,000 57,451 21,684

27,250 20,000 2,000
300,000 1,581
1,475
15,000 1,500

200,000
354,940
303,066 10,000 1,000

506 518
100,000
5,000 500

9,971 9,928
0 0 0



'12年3⽉

'12年6⽉

'12年9⽉

'12年12⽉

'13年3⽉

'13年6⽉

'13年9⽉

'13年12⽉
'12年3⽉

'12年6⽉

'12年9⽉

'12年12⽉

'13年3⽉

'13年6⽉

'13年9⽉

'13年12⽉




専⽤サーバ レンタルサーバ VPS 専⽤サーバ レンタルサーバ VPS


15
5. 貸借対照表



① ⽯狩データセンターの稼働スペース拡⼤など、各データセンターの
設備強化とサービス機材調達に伴う建物やリース資産の増加
② 上記①に伴うリース債務の増加

(⾦額:百万円)
前期末 当期Q3末 前期末 当期Q3末
科⽬名 増減額 科⽬名 増減額
(‘13/3期) (‘14/3期) (‘13/3期) (‘14/3期)

流動資産 3,610 3,755 145 流動負債 4,997 5,297 300
固定資産 8,902 10,473 1,570 固定負債 4,341 5,554 ② 1,213
(有形固定資産) 7,515 8,975 ① 1,459 負債合計 9,338 10,852 1,513
(無形固定資産) 838 966 128 純資産 3,174 3,376 202
(投資その他資産) 548 530 ▲ 17 (株主資本) 3,174 3,376 202
資産合計 12,513 14,228 1,715 負債純資産合計 12,513 14,228 1,715



16
6. キャッシュ・フロー計算書(前四半期⽐)



① 納税や仕⼊債務、賞与⽀給などの⽀払時期が集中
② ⽯狩データセンター2号棟の稼働に伴う設備やサービス機材の調達
③ 上記②に伴うリースバックによる収⼊
(⾦額:百万円)
‘13/3期 ‘14/3期 前四半期⽐
科⽬名
Q1会計 Q2会計 Q3会計 Q4会計 Q1会計 Q2会計 Q3会計 増減額

営業CF 694 605 331 698 286 742 ① 253 ▲488

投資CF ▲343 ▲444 ▲702 ▲121 ▲1,266 ▲368 ▲1,624 ▲1,256

営業CF-投資CF 350 161 ▲371 576 ▲980 374 ▲1,371 ▲1,745

財務CF ▲151 ▲41 1 ▲310 1,122 ▲546 1,264 1,811

現⾦等の増加額 199 120 ▲369 266 142 ▲172 ▲106 65

現⾦等の残⾼ 2,282 2,402 2,033 2,299 2,441 2,269 2,162


17
III. 事業トピック




18
1. ⽇本マイクロソフト社と協業(ʼ13年11⽉19⽇)



⼀般企業で広く浸透しているWindowsのOSプランを提供

協業の内容

• ⽇本マイクロソフト社(以下「MS社」)のOS等の開発情報を事前に共有
• MS社の製品リリースと合わせて、当社も新サービスや機能追加をリリース


最新の Windows が搭載されたサービスを常時提供
社内システム⽤途のITインフラ需要を取り込む


今後もMS社と共同で、
イベントやセミナーなどの
販促活動を企画・実施

▲ 「マイクロソフトカンファレンス2013」に当社も出展


19
2. サムライインキュベート社との提携(ʼ13年12⽉16⽇)



スタートアップ企業のITインフラを⽀援

提携の内容

• サムライインキュベート社(以下「SI社」)が⽀援するスタートアップ企業を対象
に、以下の⽀援プログラムを提供
① 当社サービスの無償提供(最⼤1年間)
② 当社エンジニアによる「サーバ活⽤法」のレクチャー


◆当提携の収益イメージ




ITインフラの規模
成⻑期〜

収⼊
創業期
⽀援
⽀援企業の事業ステージ



▲ SI社が運営する⽇本最⼤級のコワーキング(※) 未来のビッグ・ベンチャーを獲得
スペース「Samurai Startup Island」
(※)それぞれ独⽴して働く者が共同の事務所スペースを利⽤し、アイデアや情報、技術などを共有するワークスタイル
20
3. ⽯狩データセンター2号棟の稼働(ʼ13年12⽉1⽇)



1号棟の⾼稼働を受け、2号棟でもホスティングを提供開始


増設予定地




ラック稼働率
※⼤⼝顧客の事務所
89.8 % として賃貸中
(ʻ13年12⽉末)

120 120 360ラック相当
250ラック 250ラック相当 ラック
ラック (倉庫)
相当

1号棟(500ラック相当) 2号棟(600ラック相当)
ホスティング・リモートハウジングの提供スペース
収容効率を20%向上させ、2号棟は600ラック規模
⼤規模ハウジング案件の提供スペース
21
4. ホスティングサービスの強化



競争⼒を⾼める施策を次々と実施

実施⽇ サービス 内容

ʼ13年10⽉ 1⽇ さくらのクラウド 時間課⾦制度を導⼊


10⽉31⽇ さくらのVPS 東京リージョン開設


10⽉31⽇ さくらのVPS 処理能⼒に優れたハイエンドプランをリリース

耐障害性に優れたシステム構成を実現できるオプション
11⽉ 1⽇ さくらのクラウド
サービスをリリース

11⽉ 7⽇ さくらの専⽤サーバ 最新のWindows系OSプランをリリース


11⽉22⽇ さくらのクラウド 最新のWindows系OSプランをリリース

リモートデスクトップ(※)環境を構築できるOSプランを
11⽉28⽇ さくらのクラウド
リリース

(※)インターネットを経由して、⼿元の端末から遠隔地のPCにアクセスする機能

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5. 顧客動向(ʻ13年12⽉度)



⼩⼝顧客の売上構成⽐が⾼く、特定の業種に依存しない顧客構成

⽉額料⾦別データ
業種別
(売上構成⽐)
⽉額料⾦100万円以上の顧客数
8.1%
8.3%
1,000万円〜 18
13.5% 500〜1,000万円
100〜500万円 11
100万円未満 8 8 7 6
70.1% 5 5
3

事業者数
⽉額料⾦




ホスティング・クラウド
ゲーム・アプリ
システム開発 (SIer)




その他
広告
Webサービス提供



Web制作・コンサル




EC関連

ASP・ SaaS
ʻ13年6⽉ ʻ13年9⽉ ʻ13年12⽉

1,000万円〜 6 5 4
500〜1,000万円 9 10 9
100〜500万円 54 54 58

23
IV. 業績予想の修正




24
1. 概要



• 売上⾼
 都内データセンターのハウジングや旧専⽤サーバ等の解約が発⽣
 新規ITインフラ需要が、想定以上にVPS・クラウドや専⽤サーバの
新サービスへ移⾏
• 利益
 将来の事業成⻑に必要な投資をしつつ、コスト削減を図ったが、
売上⾼の未達額が⼤きく、固定費の増分をカバーできず
(⾦額:百万円)
予想数値 増減 (B-A)
前期実績
前回発表 (A) 今回発表 (B) ⾦額 増減率

売上⾼ 11,000 9,950 ▲1,050 ▲9.6 9,482
営業利益 1,000 620 ▲380 ▲38.0 867
経常利益 820 520 ▲300 ▲36.6 812
当期純利益 500 280 ▲220 ▲44.0 479

25
2. 背景・市場環境



⾸都圏データセンターの2013年問題(※)

• 国内データセンターの延床⾯積は、ʻ12年に14.9万㎡(約1.8万ラック相当)増加し、170.5万㎡
⇒ うち、都内では約1.1万ラック相当の延床⾯積が増加
• ⼤規模なデータセンター新設は東京都23区内で増える⾒込み
• ⽼朽化する既存データセンターの統廃合が増える⾒込み
出典:IDC Japan Directions 2013 Tokyo「相次ぐ⼤規模データセンターの新設:DCアウトソーシング市場の需給バランスへの影響は?」
IDC Japan プレスリリース(2013年7⽉3⽇)「国内データセンター投資動向調査結果を発表」

BCP・DR対策需要の⾼まり クラウドの浸透
ITシステムのDR対策実施状況 国内パブリッククラウド
実施済み、今後も変更なし
実施済みだが、強化する予定 10.1%14.7% (単位:億円) サービス市場予測
実施を予定
実施を検討 29.0% 13.9% '13年 1,321
実施する予定はない
分からない/未定 13.7% '17年 3,376
18.6%
出典:IDC Japan 「2013年国内マネージドサービス市場企業 0 1,000 2,000 3,000 4,000
ユーザー調査」(J13030103)(2013年5⽉)
出典:IDC Japan プレスリリース(2013年10⽉24⽇)
「国内パブリッククラウドサービス市場予測を発表」
国・⾃治体も地⽅分散化を⽀援(優遇税制など)

(※)⾸都圏内のDC新設・増設ラッシュにより、ラック供給量が新規需要を⼀時的に上回り、サービス価格が⼤幅に下落している状態
26
3. 売上⾼予想の主な修正要因



① ⾸都圏データセンターの2013年問題で、ハウジングの価格競争が激化
② ⽯狩データセンターのDR需要は堅調だが、その多くがVPS・クラウドや専
⽤サーバの新サービスに集中
③ 想定以上に旧サービスから新サービスへの移⾏が進む
(単位:百万円)
売上⾼予想の修正要因
売上⾼予想の主な修正要因 ⾦額
(単位:百万円) (前回予想⽐)
11,500
ハウジング ① 都内DCで⼤⼝解約が発⽣ ▲ 350
11,000

10,500
▲350
▲200 その他 ② ⽯狩DCのハウジング需要⾒込み違い ▲ 200
▲100 100▲250
10,000 ▲250 双⽇グループ向け⼤規模案件の
専⽤サーバ 計画変更 ▲ 100
9,500

9,000
11,000
②・③ さくらの専⽤サーバ(⽯狩DC)が好調 + 100
9,950
8,500
③ 旧サービス等の解約 ▲ 250
8,000

7,500 ⼀部サービスのリリース遅延 等 ▲ 250
前回予想 今回予想

27
4. 利益予想の主な修正要因



売上原価、販管費ともコスト削減を図り、前回予想の範囲に収まるものの、
売上⾼の未達額が⼤きく、固定費の増分をカバーできず
(単位:百万円)
売上⾼ 営業利益 販管費 売上原価
前回予想




11,000

1,000 2,100 7,900

主な増減 ⾦額
主な増減 ⾦額 減価償却費 ▲ 185
減価償却費 ▲ 135 電⼒費 ▲ 130
⼈件費 ▲ 40 賃借料 ▲ 100
広告宣伝費 ▲ 45 通信費 ▲ 60
⼿数料 ▲ 20 ⼈件費 ▲ 40
その他 ▲ 30 販売商品原価 + 65
その他 + 50
今回予想




620 1,830 7,500
(▲380) (▲270) (▲400)
9,950
(▲1,050)
28
V. 今後の取り組み




29
1. 現状の課題 <売上⾼>



⾼価格帯サービスの受注低調や⼤⼝解約の発⽣などにより、売上成⻑が計画
を下回る

売上⾼推移
(単位:百万円) • ⾸都圏内のDC新設・増設ラッシュにより、
3,000 ハウジングの価格競争が激化
2,500 対応 都内DCの⼀部フロアを解約
2,000 対応 ハウジングスペースの⼀部をホスティング
に転⽤
1,500

1,000
• 新規ITインフラ需要の多くが、VPS・クラウ
500 2.3% ドや専⽤サーバの新サービスに集まる
0 • 旧サービスから新サービスへの切替過渡期
-500 対応 さくらの専⽤サーバやVPS・クラウド等の
機能強化やプラン拡充を継続的に実施


• 新サービスの開発・導⼊に必要なエンジニア
ハウジング 専⽤サーバ
の確保が遅れている
レンタルサーバ VPS・クラウド
対応 期⾸からエンジニアを25名増員
その他 売上成⻑率(QoQ)
(ʼ13年12⽉末時点)
30
1. 現状の課題 <コスト>



⽯狩データセンターの稼働スペース拡⼤などにより、売上原価が上昇

(単位:百万円)
利益推移
3,000 • ⽯狩DC2号棟の稼働により、利益⽔準が
⽯狩DC開設(ʼ11年11⽉) 同DC開設時と同程度に低下
2,500
• ⼤規模ハウジング案件のDR需要を取り込み、
設備投資計画を前倒し
2,000
 減価償却・利息の発⽣が早まる
1,500 • エンジニアの採⽤に係る⼈件費が増加
対応 コスト競争⼒に優れた⽯狩DCを拡張する
1,000
ことで、従来の都市型DCの拡張と⽐べ、
コスト負担(電⼒費、賃料等)の増加幅
500
6.1% 5.7% を圧縮

0




売上原価 販管費
営業利益 営業利益率

31
2. 今後の重点施策



• 売上⾼
 成⻑余⼒の⾼い分野へ経営資源を集中
売上⾼100億円の早期突破と持続的成⻑の実現
• 利益
 投資内容、⾦額、時期の最適化を図る
経常利益率10%の早期復活を⽬指す

売上⾼の持続的成⻑ コストの最適化

• サービス開発・リリースサイクルを • 1ゾーン当たりのラック設置数、
加速 1ラック当たりのサーバ設置数の
• パートナーとのセールス・プロモー 向上
ション活動を推進 • 都内DCの提供サービス⾒直し
• ⾼付加価値サービスの提供 • サービス⽤機材・システムの共通化
• サービス基盤のプラットフォーム化



32
3. 第4四半期の主な取り組み



売上⾼の持続的成⻑ コストの最適化

• サービス開発・リリースサイクルを • 1ゾーン当たりのラック設置数、
加速 1ラック当たりのサーバ設置数の
• パートナーとのセールス・プロモー 向上
ション活動を推進 • 都内DCの提供サービス⾒直し
• ⾼付加価値サービスの提供 • サービス⽤機材・システムの共通化
• サービス基盤のプラットフォーム化




ホスティングサービスの強化

⾼付加価値サービスの企画・開発

パートナーとのセールス・プロモーション

33
① ホスティングサービスの強化



収益性の⾼いホスティングを強化し、売上増と利益増を図る

「さくらの専⽤サーバ」の機能強化 (ʼ14年1⽉23⽇実施)

• 耐障害性を⾼めるITインフラ環境を提供(⽯狩DC2号棟の稼働により実現)

• 物理的に独⽴した環境で、
それぞれのサーバを⼀括管理
顧客データ バックアップ 顧客データ

• ストレスなくバックアップ
体制を構築
第1ゾーン 第2ゾーン

• 料⾦据え置きで、上位パーツを搭載したオプションメニューに改定


「さくらのマネージドサーバ」のリニューアル

• よりコストパフォーマンスに優れたサービスとなるよう、現在開発中

「さくらのVPS」Windows系OSプランの開発

• 社内システム等のITインフラ需要を取り込むべく、現在開発中
34
② ⾼付加価値サービスの企画・開発



顧客ニーズの⾼い付加価値サービスを提供し、顧客当たりの売上拡⼤と利益
向上を図る


さくらの専⽤サーバ 顧客満⾜度調査 <サービスイメージ>
(2013年 当社調べ)
さくらの専⽤サーバ
満⾜、やや満⾜ どちらともいえない
不満、やや不満
0% 20% 40% 60% 80% 100%
ハイグレードサービス
満⾜度




84.0% 7.0%9.0%
サーバ監視・運⽤保守代⾏

電話サポート時間拡⼤
価格・機能⾯で⾼評価


⾼レベルの運⽤・保守・監視
メニューの充実、⼿厚いサポー 顧客当たりの売上拡⼤ + 利益向上
トを求める声


35
③ パートナーとのセールス・プロモーション



顧客とのパートナーシップを強化し、エンドユーザ数の拡⼤を図る

営業・販促⽀援 ソリューション⽀援

① 顧客スタッフ向けに、当社ITインフラの • エンドユーザが求めるITインフラ環境を
勉強会を実施 当社が企画・構築
② 顧客主催の販促イベントに当社スタッフ
も参加 (例)

さくらインターネット
② 共同マーケティング 顧客サービス
① 勉強会の実施
顧客サービス
当社顧客
⽯狩DC

堂島DC
エンド エンド エンド エンド
ユーザ ユーザ ユーザ ユーザ
▲ 災害に備えた「遠隔地バックアップ」




36
3. 今後の業績⾒通し



中期経営計画を⾒直したうえで、新たな経営戦略を現在策定中

(単位:百万円)

2,534 主なトピック 時期
2,296
⽯狩DCの建設計画
ʼ10年 6⽉
2,094 発表

⽯狩DC 開設 ʼ11年11⽉

ʼ12年 9⽉
⽯狩DC1号棟 ʼ12年12⽉
稼動スペース拡張
(計4回実施) ʼ13年 1⽉
5.2% 4.6%
ʼ13年 5⽉

代官⼭DCのフロア
ʼ13年 9⽉
⼀部解約

⽯狩DC2号棟稼働 ʼ13年12⽉
売上原価 販管費 営業利益 経常利益率

(※)ʼ14/3期Q3に機材の⼤⼝販売による⼀時的な売上があったため、同Q4の売上⾼はQ3と⽐べて減少する⾒込
ʻ15/3期の業績予想は現在検討中であり、正式な発表はʼ14/3期末の決算発表時に公表する予定
37
※ 当資料に掲載されている業績予想などは、資料作成時点における弊社の判断に基づい
ており、その情報の正確性を保証するものではありません。
さまざまな要因により、当資料記載の業績予想とは異なる結果となりうることをご承
知おき下さい。




■IRに関するお問い合わせ先
さくらインターネット株式会社 東京⽀社
Tel :03-5332-7077
E-mail :ir@sakura.ad.jp
担当 :岡本

38

Origin: 2014年3月期第3四半期決算説明会資料

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