2014年3月期決算説明会資料

3778 さくらインターネット

 2014年04月25日17時15分


さくらインターネット株式会社(3778)
2014年3月期 通期 決算説明会
代表取締役社長 田中邦裕



2014年4月25日




さくらインターネット株式会社

(C)Copyright 1996-2014 SAKURA Internet Inc.
目次



I. 会社概要 ・・・・・・・・・・・・・・ P.3

II. 決算概況・事業トピック ・・・・・・・ P.7

III. 中期経営計画の進捗状況 ・・・・・・・ P.20

IV. 今後の取り組み ・・・・・・・・・・・ P.26




2
I. 会社概要




3
1. 会社プロフィール


上場後も安定した事業成長を続ける、データセンター専業事業者

(単位:百万円) 上場後の業績推移
商 号 さくらインターネット株式会社
12,000
本 社 所 在 地 大阪市中央区南本町一丁目8番14号
10,045
10,000
1999年8月17日
設 立 年 月 日
(サービス開始は1996年12月23日)
8,000
代表取締役 社長 田中 邦裕
取締役 副社長 舘野 正明
取 締 役 取締役 川田 正貴
6,000
取締役 村上 宗久
取締役(社外) 野村 昌雄
4,000
上 場 年 月 日 2005年10月12日(東証マザーズ)
2,758
決 算 3月末日
2,000 増資(双日)
633 資 本 金 8億9,530万円
197
0
従 業 員 数 236名
'06/3 '14/3
石狩DC開設
期 期 (※2014年3月31日現在)
(2,000)
売上高 経常利益

4
2. 事業ドメイン(’14年3月末時点)



石狩データセンターの開設により、サービスカバレッジが拡大

当社サービス別売上高構成比
データセンターサービス (’14/3期)

既存サービス 100% その他
ホ 10.2%
ス 仮想ホスティング: ・VPS・クラウドサービス
テ 80%
ィ ・専用サーバサービス ホスティング
ン 物理ホスティング: ・レンタルサーバサービス 59.9%

60%


ロ ラック貸し : ・ハウジングサービス 40%


・大規模ハウジング案件
シ スペース貸し : (石狩DC)
ハウジング
ョ 20% 29.9%
ン 新たなサービス


0%



5
3. 各サービスの供給拠点(’14年3月末時点)



石狩データセンター

• 自社所有(土地・建物)
• 主な提供サービス
 ハウジング
 専用サーバ
 VPS・クラウド 西新宿データセンター
東新宿データセンター
代官山データセンター
堂島データセンター
• 賃貸(フロア単位)
• 賃貸(フロア単位) • 主な提供サービス
• 主な提供サービス  ハウジング
 ハウジング  専用サーバ(旧)
 専用サーバ(旧)  レンタルサーバ
 レンタルサーバ  VPS
 VPS


6
II. 決算概況・事業トピック




7
1. 決算ハイライト(前期比)



① 通期売上高が100億円を突破。VPS・クラウドサービスが高成長
② 石狩データセンターの設備拡張に伴う経費の増加
③ 将来の事業成長に必要な人材確保に伴う経費の増加

(金額:百万円)
‘13/3期 ‘14/3期 前期比
科目名
金額 構成比 金額 構成比 増減額 増減率

売上高 9,482 100.0 10,045 100.0 563 5.9 ①
売上原価 6,893 72.7 7,508 74.7 615 8.9 ②・③
売上総利益 2,589 27.3 2,537 25.3 ▲52 ▲2.0
販管費 1,722 18.2 1,800 17.9 78 4.5 ③
営業利益 867 9.1 736 7.3 ▲130 ▲15.0
経常利益 812 8.6 633 6.3 ▲178 ▲22.0
当期純利益 479 5.1 353 3.5 ▲125 ▲26.2
※構成比と増減率の単位は%

8
1. 決算ハイライト(前期比)




① VPS・クラウドの成長 ② 石狩DCの設備拡張 ③ 成長に必要な人材確保

月次売上高 有形固定資産取得額 職種別 正社員数
(単位:百万円) (単位:百万円) (単位:人)
140 2,000 250

120
200
1,500
100
石狩DC
2号棟稼働 150
80
1,000
60 100

40
500
50
20

0 0 0
'14/3期 '14/3期 '14/3期 '14/3期
Q1 Q2 Q3 Q4

VPS・クラウド 石狩 大阪 東京 エンジニア 営業・販促 管理

9
1. 決算ハイライト(前期比)


(単位:百万円)
営業利益の変動要因
(前期比) 主な要因 金額
(単位:百万円)
1,600
売上高の増加 売上原価の増加 615
563 ドメイン売上の増加
1,400 減価償却費・リース料の増加(主に石狩DC拡張) 212
機器販売等の増加
212 エンジニアの増員 133
1,200
133 修繕費・消耗品費の増加(石狩DC拡張) 84
84 販売商品機材等の増加(※一時的な要因)
1,000 82
82
60 ドメイン調達コストの増加
43 60
800 53 ▲28
26 18 8
売上原価の増加 その他売上原価の増加 43
600 販管費の増加 販管費の増加 78
400 867 営業・販促スタッフの増員 53
736
人員増に伴う東京支社のフロア拡張 26
200
貸倒引当金繰入額の発生 18
0 広告宣伝費の減少 ▲28
‘13/3期 ‘14/3期
営業利益 営業利益 その他販管費の増加 8
10
2. 損益計算書(前四半期比)



① 売上高の増加、前四半期はスポットで機器販売の原価発生
② 広告宣伝費等の減少
(金額:百万円)
‘13/3期 ‘14/3期 前四半期比
科目名
Q1会計 Q2会計 Q3会計 Q4会計 Q1会計 Q2会計 Q3会計 Q4会計 増減額 増減率

売上高 2,340 2,331 2,369 2,440 2,473 2,478 2,534 2,559 24 1.0
売上総利益 663 631 613 680 675 630 597 634 37 6.3 ①
構成比 28.4 27.1 25.9 27.9 27.3 25.4 23.6 24.8
営業利益 258 212 166 229 205 175 144 212 68 47.4 ②
構成比 11.0 9.1 7.0 9.4 8.3 7.1 5.7 8.3
経常利益 243 198 157 213 185 152 116 179 62 53.9
構成比 10.4 8.5 6.6 8.8 7.5 6.2 4.6 7.0
四半期純利益 145 115 108 109 106 70 69 107 38 55.3
構成比 6.2 5.0 4.6 4.5 4.3 2.8 2.7 4.2
EBITDA 597 585 581 672 602 590 576 674 97 17.0
※構成比と増減率の単位は%、EBITDA=経常利益+支払利息+減価償却費


11
2. 損益計算書(前四半期比)


(単位:百万円)
営業利益の変動要因 主な要因 金額
(単位:百万円) (前四半期比)
250
売上原価の減少 ▲12
減価償却費・リース料の増加
 主に石狩DC2号棟稼働に伴う資産の増加
46
▲2
▲8
200 ドメイン調達コストの増加 9
売上高の増加 ▲19
▲14 修繕費・消耗品費の減少
 前四半期に石狩DC2号棟稼働に伴う保守 ▲5
150
24 コストや消耗品が増加
46 ▲49 販管費の減少
ハウジングの新規顧客への販売商品機材の減少
▲49
9 ▲5 (※前四半期に一時的に増加)
212
100
売上原価の増加
その他売上原価の減少 ▲14

144 販管費の減少 ▲30
50 広告宣伝費の減少 ▲19
採用手数料の減少 ▲8

0 その他販管費の減少 ▲2
‘14/3期Q3 ‘14/3期Q4
営業利益 営業利益
12
3. サービス別売上高(前四半期比)



① 都内データセンターでの解約はありつつも、新規受注で補う
② VPS ・ クラウドが高成長
③ 前四半期はスポットで機材の大口販売発生
(金額:百万円)
‘13/3期 ‘14/3期 前四半期比
科目名
Q1会計 Q2会計 Q3会計 Q4会計 Q1会計 Q2会計 Q3会計 Q4会計 増減額 増減率

ハウジング 760 757 786 805 793 776 716 714 ▲2 ▲0.3 ①
構成比 32.5 32.5 33.2 33.0 32.1 31.3 28.3 27.9
専用サーバ 751 729 686 688 679 656 644 646 1 0.3
構成比 32.1 31.3 29.0 28.2 27.5 26.5 25.4 25.3
レンタルサーバ 463 475 489 504 517 537 548 565 17 3.1
構成比 19.8 20.4 20.7 20.7 20.9 21.7 21.6 22.1
VPS・クラウド 143 155 200 232 260 286 319 360 40 12.7 ②
構成比 6.2 6.7 8.5 9.5 10.5 11.5 12.6 14.1
その他 221 212 207 210 222 221 305 273 ▲32 ▲10.7 ③
構成比 9.4 9.1 8.7 8.6 9.0 8.9 12.1 10.7
※構成比と増減率の単位は%
13
3. サービス別売上高(前四半期比)



売上高の変動要因
(単位:百万円) (前四半期比)
(単位:百万円)
2,650
主な要因 金額

① 都内DCの解約+新規受注 ▲2
2,600 ② さくらの専用サーバ(石狩DC)の成長 17
40 ③ 旧サービス等の解約 ▲15
▲55
2,550 22 ④ レンタルサーバの成長 17
▲2 17 ▲15 17
⑤ VPS・クラウドの成長 40
① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦
2,500
⑥ 機材の大口販売(前四半期に発生) ▲55
⑦その他 22
2,559
2,534
2,450




2,400
‘14/3期Q3 ‘14/3期Q4
売上高 売上高
14
4. ホスティングサービス 利用動向



(単位:件数)
利用中件数 平均単価
(単位:円) (単位:円)
500,000 30,000 3,000
25,914
25,000 2,500
400,000 61,141
21,041

27,250 20,000 2,000
300,000 1,581
1,503
15,000 1,500

200,000 361,401
303,066 10,000 1,000

506 531
100,000
5,000 500

9,971 10,331
0 0 0
'12年3月




'12年12月




'13年12月
'12年6月

'12年9月



'13年3月

'13年6月

'13年9月



'14年3月




'12年12月




'13年9月

'13年12月
'12年3月

'12年6月

'12年9月



'13年3月

'13年6月




'14年3月
専用サーバ レンタルサーバ VPS 専用サーバ レンタルサーバ VPS


15
5. 貸借対照表



① 石狩データセンターの稼働スペース拡大など、各データセンターの
設備強化とサービス機材調達に伴う建物・リース資産の増加
② 上記①に伴うリース債務の増加

(金額:百万円)

前期末 当期末 前期末 当期末
科目名 増減額 科目名 増減額
(‘13/3期) (‘14/3期) (‘13/3期) (‘14/3期)

流動資産 3,610 3,520 ▲90 流動負債 4,997 4,944 ▲52

固定資産 8,902 10,344 1,442 固定負債 4,341 5,436 ② 1,094
(有形固定資産) 7,515 8,823 ① 1,308 負債合計 9,338 10,381 1,042
(無形固定資産) 838 983 145 純資産 3,174 3,484 310
(投資その他資産) 548 537 ▲11 (株主資本) 3,174 3,484 310
資産合計 12,513 13,865 1,352 負債純資産合計 12,513 13,865 1,352



16
6. キャッシュ・フロー計算書(前四半期比)



① 税引前当期純利益、減価償却費の増加
② サービス用機材の調達(前四半期は石狩データセンター2号棟の稼働に
伴う設備の調達)
③ 借入金・リース債務の返済
(金額:百万円)
‘13/3期 ‘14/3期 前四半期比
科目名
Q1会計 Q2会計 Q3会計 Q4会計 Q1会計 Q2会計 Q3会計 Q4会計 増減額

営業CF 694 605 331 698 286 742 253 ① 458 205

投資CF

▲343 ▲444 ▲702 ▲121 ▲1,266 ▲368 ▲1,624 ▲212 1,412

営業CF-投資CF 350 161 ▲371 576 ▲980 374 ▲1,371 246 1,617

財務CF

▲151 ▲41 1 ▲310 1,122 ▲546 1,264 ▲322 ▲1,586

現金等の増加額 199 120 ▲369 266 142 ▲172 ▲106 ▲75 30

現金等の残高 2,282 2,402 2,033 2,299 2,441 2,269 2,162 2,087

17
3. 石狩データセンター 概況



1号棟の高稼働を受け、2号棟でもホスティングを提供開始


増設予定地




ラック稼働率
※大口顧客の事務所
89.3 % として賃貸中
(‘14年3月末)

120 120 360ラック相当
250ラック 250ラック相当 ラック
ラック (倉庫)
相当

1号棟(500ラック相当) 2号棟(600ラック相当)
ホスティング・リモートハウジングの提供スペース
収容効率を20%向上させ、2号棟は600ラック規模
大規模ハウジング案件の提供スペース
18
5. 顧客動向(‘14年3月度)



小口顧客の売上構成比が高く、特定の業種に依存しない顧客構成

月額料金別データ
業種別
(売上構成比)
月額料金100万円以上の顧客数
12.1%

7.9% 1,000万円~ 17
500~1,000万円
12.6% 100~500万円 11
100万円未満 7 7 8
67.4% 5 6 6
3

事業者数




Web



Web




ASP SaaS
EC
月額料金 シ ゲ 広 ホ そ
‘13年6月 ‘13年9月 ‘13年12月 ‘14年3月 ス ー 告 ス 関 の
テ サ ム 制 テ 連 ・ 他
ム ー ・ 作 ィ
1,000万円~ 6 5 4 5 開 ビ ア ・ ン
発 ス プ コ グ
提 リ ン ・


(SIer)
500~1,000万円 9 10 9 9 供 サ ク
ル ラ
100~500万円 ウ
54 54 58 56 ド


19
Ⅲ.中期経営計画の進捗状況




20
1. 中期経営計画の概要①



「ITインフラ」「テクノロジー」「サービス」「セールス」を強化し、
新たな競争優位性を獲得する



IT
イ ■スケールメリットの最大化 ク ■ネットワーク技術の研究開発
ン ■エリア特性に合わせた施設運営 ノ ■省エネ化の推進
フ ■柔軟性と拡張性の強化 ロ
ラ ジ ■ノウハウのシステム化




■エンタープライズ
サ ■プラットフォーム化 セ ・双日グループとの関係強化
ー ■継続的なバリューアップ ー ■ITサービス事業者
ビ ル
ス ■フルラインの推進 ス ・大口顧客の獲得
・ブランド強化


21
1. 中期経営計画の概要②



目標とする経営指標

・売上成長率(対前期比) 10%以上
・売上総利益率 30%以上
・経常利益率 10%以上

(金額:百万円)
‘13/3期 ‘14/3期 ‘15/3期
科目名
(実績) (実績)※ (目標) ※業績予想の修正(2014/1/27発表)
修正前 修正後
売上高 9,482 10,045 12,500 ~
売上高 11,000 9,950
経常利益
売上総利益 2,589 2,537 3,800 ~
820 520
当期純利益 500 280

経常利益 812 633 1,250 ~
22
2. 背景・市場環境



首都圏データセンターの2013年問題(※)

• 国内データセンターの延床面積は、‘12年に14.9万㎡(約1.8万ラック相当)増加し、170.5万㎡
⇒ うち、都内では約1.1万ラック相当の延床面積が増加
• 大規模なデータセンター新設は東京都23区内で増える見込み
• 老朽化する既存データセンターの統廃合が増える見込み
出典:IDC Japan Directions 2013 Tokyo「相次ぐ大規模データセンターの新設:DCアウトソーシング市場の需給バランスへの影響は?」
IDC Japan プレスリリース(2013年7月3日)「国内データセンター投資動向調査結果を発表」

BCP・DR対策需要の高まり クラウドの浸透
ITシステムのDR対策実施状況 国内パブリッククラウド
実施済み、今後も変更なし
実施済みだが、強化する予定 10.1%14.7% (単位:億円) サービス市場予測
実施を予定
実施を検討 29.0%
13.9% '13年 1,321
実施する予定はない
分からない/未定 13.7% '17年 3,376
18.6%
出典:IDC Japan 「2013年国内マネージドサービス市場企業 0 1,000 2,000 3,000 4,000
ユーザー調査」(J13030103)(2013年5月)
出典:IDC Japan プレスリリース(2013年10月24日)
「国内パブリッククラウドサービス市場予測を発表」
国・自治体も地方分散化を支援(優遇税制など)

(※)首都圏内のDC新設・増設ラッシュにより、ラック供給量が新規需要を一時的に上回り、サービス価格が大幅に下落している状態
23
3. 中期経営計画の進捗①




ITインフラ 分野の実績


• 石狩データセンター1号棟はサービス提供を概ね完了し、2号棟を提供開始
• 石狩データセンター2号棟のラック収容率・サーバ収容率を各20%向上
• 石狩データセンターの空調方式を最適化
• 直流給電方式の導入と電力利用効率の改善により、当初目標の約15%の電力削減を
達成
• 増加するデータ通信量に対応し回線帯域を拡大 ⇒ 単価の大幅削減を実現


テクノロジー 分野の実績


• 新たなネットワーク技術の研究と実用化に向けた取り組みに着手
• 次世代電源システムを商用環境で導入
• 経済産業省の委託事業を受託し、「高温超電導直流送電システム」構築のための
技術研究組合に参画

24
3. 中期経営計画の進捗②




サービス 分野の実績


• サービスのプラットフォーム化の一環として、一部のサービス間接続を可能とし、
さらにコントロールパネルを統合するなど顧客の使い勝手を向上
• 新プラン投入によるフルライン化と機能強化によるバリューアップを実現
 さくらのクラウド :時間課金導入
 さくらのレンタルサーバ :サーバのリプレイス実施
 さくらのマネージドサーバ:大容量プラン・高速プランに改定
 さくらの専用サーバ :高速処理プランの改定


セールス 分野の実績


• 新規顧客の開拓を目的としたソリューション営業部隊によるアウトバウンド営業強化
• 既存顧客のフォローアップ強化。小口分散化が進み、収益基盤の安定化
• 顧客との交流イベント積極開催によるリレーションの強化
• パートナーシップによる販売機会の創出

25
Ⅳ.今後の取り組み




26
1. ’15/3期の業績見通し①



① 売上高
 サービス基盤のプラットフォーム化による高収益、安定的成長
 開発、リリース加速、高付加価値化、パートナー拡充による高い成長
② 利益
 投資内容、金額、時期の最適化
 成長を実現するための組織体制強化
(金額:百万円)
‘14/3期 通期(実績) ‘15/3期 Q2累計(予想) ‘15/3期 通期(予想)
科目名
金額 増減率 金額 増減率 金額 増減率

売上高 10,045 5.9 5,070 2.4 10,450 4.0
営業利益 736 ▲15.0 250 ▲34.3 690 ▲6.4

経常利益 633 ▲22.0 180 ▲46.8 550 ▲13.2

当期純利益 353 ▲26.2 100 ▲43.4 330 ▲6.6

27
1. ’15/3期の業績見通し② <’14/3期との比較>



営業利益の変動要因 (単位:百万円)
(前年比) 主な要因 金額
(単位:百万円)
売上高の増加
1,200
売上原価の増加 362
158 減価償却費・リース料の増加
1,000 (石狩DC拡張・サービス用機材) 158
404 90
電力費の増加(主に石狩DC) 90
56
800 24 エンジニアの増員
34 56
60
17 12 ▲1 回線コストの増加 24
売上原価の増加
600 その他売上原価の増加 34
販管費の増加
販管費の増加 88
400
736 690 広告宣伝費の増加 60
営業・販促スタッフの増員 17
200
決済手数料の増加 12
0 その他販管費の減少 ▲1
‘14/3期 ‘15/3期
営業利益 営業利益
(予想)
28
2. 現状認識① <環境分析>


収益化につなげきれておらず、競争優位性のひとつであるスケールメリットを発揮
しきれていない。しかし、チャンスは十分にある

プラス要因 マイナス要因
強み(Strengths) 弱み(Weaknesses)
内 ・Global14位のトラフィック ・トラフィック量に見合った
部 事業規模にできていない
環 ・ファシリティからサービス
までのオペレーションスキル ・スケールメリットを享受
境 しにくい規模感
・40万を超えるお客様 S W
機会(Opportunities) 脅威(Threats)

O T
・データ生成量の爆発的増大 ・海外事業者の上陸
部 -「IoT」※1 ・国内市場の競争激化
環 -「Big Data」 Chance!
境 -「スマートフォン普及」
-「M2M」※2
※1 Internet of Things の略。PCやサーバ等のIT関連機器だけではなく、様々なモノに通信機能をもたせてインターネットに接続したり相互に通信
することで計測やコントロール等を行うこと
※2 Machine to Machine の略。機械と機械が通信ネットワークを介して相互通信することにより、動作やコントロール等を行うこと 29
2. 現状認識② <サービス別売上高の推移>


専用サーバの減少をVPS・クラウドがカバー。コンシューマー向けのレンタルサーバ
は順調に増加

(単位:百万円)
サービス別売上高の推移(直近3年間)
3,000


レンタルサーバは
2,000 順調に増加


専用サーバの減少
をVPS・クラウド
1,000 でカバー

その他サービス

レンタルサーバサービス
0
VPS・クラウドサービス

専用サーバサービス

ハウジングサービス
30
2. 現状認識③ <専用サーバサービスの直近の状況>



減少の続いていた専用サーバの売上高は、下期に入り下げ止まりの兆しが見えている


(単位:百万円) 専用サーバサービス売上高推移(直近3年)
900


800


700


600


500




31
3. 課題と重点施策① <売上高の持続的成長>



【課題】
高価格帯サービスの受注低調や大口解約
の発生などにより、売上成長が鈍化
重点施策
(単位:百万円) 売上高推移
3,000

①サービスのプラットフォーム化推進
2,500

2,000

1,500
②顧客ニーズの高い機能・サービスの
1,000
提供
500 1.0%
0 ③パートナーシップ強化による拡販
-500




ハウジング 専用サーバ
レンタルサーバ VPS・クラウド
その他 売上成長率(QoQ)

32
3. 課題と重点施策① <プラットフォーム化>



1. 「さくらのVPS」の新規サーバ需要の吸引力を活かし、顧客基盤を拡大 継続中

一部完了
2. 上位サービスにストレスなく移行できる環境の構築
3. 複数サービスをシームレスに活用できる環境の提供 継続中


4. 新プランの投入や機能強化を継続的に実施 継続中




スタートアップ期 急成長期 安定期
新プラン投入
機能強化
新プラン投入 新プラン投入
機能強化 機能強化
さくらの
専用サーバ
さくらの
さくらのVPS
クラウド
リモート
ハウジング
移行環境の強化
移行環境の強化
33
3. 課題と重点施策① <パートナーシップの強化>


パートナーシップの強化により、これまで当社がリーチできなかった顧客への提供
や、ニーズに応えきれなかった顧客への提供が可能となる



セールスパートナー ソリューションパートナー
当社サービスを仕入れて 当社にない機能やサービスを
販売してくれる 当社 持ち、相互補完で販売できる
(例:ITインフラを用いて、自社 (例:SIer、運用サービス)
のサービスを提供している事業者)




プロダクトパートナー
当社に商材を提供してくれる
(例:ソフトウェアベンダー、
ハードウェアベンダー)


34
3. 課題と重点施策② <コストの最適化>



【課題】
石狩データセンターの稼働スペース拡大や
クラウド等の先行投資により、売上原価が上昇
(単位:百万円) 利益推移 重点施策
3,000
石狩DC開設(’11年11月)


①プラットフォーム化の推進
2,500

2,000
⇒サービスの企画・開発・運用を一気
通貫にすることで、
1,500

1,000
・コスト最適化
500 6.1%
8.3% ・保有資産の稼働率向上、有効活用
0
を促進する。


売上原価 販管費
営業利益 営業利益率
35
3. 課題と重点施策③ <施策の推進体制強化>


前述の施策を推進するため、一部の組織を機能軸からサービス軸に変更


IT インター
インフラ ネット
企 開 運
画 発 用
企画・開発 企画・開発
・運用 ・運用




ITインフラサービス インターネットサービス
(専用サーバ・VPS・クラウドの (レンタルサービス・クラウドの
インフラサービス) 上位サービス)

・ユーザのニーズや利用環境に合わせ、上位 ・インターネットサービスの開発、機能の強化
サービスへの移行や複数サービスの利用を
シームレスに可能とする環境を提供 ・プログラマ育成

・サービス群の企画・開発・運用を一気通貫で
機動的に動かし、PDCAを高回転で実施
36
4. 次期の主な取り組み(まとめ)




①売上高の持続的成長 ②コストの最適化


③施策の実効性を高める推進体制の強化



ホスティングサービスの強化とプラットフォーム化の推進

顧客ニーズの高い機能・サービスの提供

パートナーシップ強化による拡販


37
5. 中期経営計画(’13/3期~’15/3期)の定量目標(修正)


売上高の持続的成長とコスト最適化による収益性改善を図り、
目標とする経営指標の早期実現を目指す
目標とする経営指標

• 売上成長率(対前期比) • 売上総利益率 • 経常利益率

10%以上 30%以上 10%以上
(金額:百万円)

‘13/3期 ‘14/3期 ‘15/3期
科目名
(実績) (実績) (目標)


売上高 9,482 10,045 10,450 ~

売上総利益 2,589 2,537 2,500 ~

経常利益 812 633 550 ~

38
※ 当資料に掲載されている業績予想などは、資料作成時点における弊社の判断に基づい
ており、その情報の正確性を保証するものではありません。
さまざまな要因により、当資料記載の業績予想とは異なる結果となりうることをご承
知おき下さい。




■IRに関するお問い合わせ先
さくらインターネット株式会社 東京支社
経理財務部 財務・IRチーム
Tel :03-5332-7077
E-mail :ir@sakura.ad.jp

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Origin: 2014年3月期決算説明会資料

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