平成22年3月期決算短信

6137 小池酸素工業

 2010年05月12日17時00分


平成22年3月期 決算短信
上場会社名 小池酸素工業株式会社 コード番号 6137 URL http://www.koikeox.co.jp 代表者 (役職名) 代表取締役社長 問合せ先責任者 (役職名) 専務取締役管理部長 定時株主総会開催予定日 平成22年6月29日 有価証券報告書提出予定日 平成22年6月29日 1.  22年3月期の連結業績(平成21年4月1日~平成22年3月31日) (1) 連結経営成績 売上高
百万円 % (%表示は対前期増減率)

平成22年5月12日 上場取引所 東  (氏名) 小池 哲夫 (氏名) 横田 修 配当支払開始予定日

TEL 03-3624-3111 平成22年6月30日
(百万円未満切捨て)

営業利益
百万円 %

経常利益
百万円 %

当期純利益
百万円 %

22年3月期 21年3月期

38,915 54,017

△28.0 1.1

1,194 4,635

△74.2 △6.4

1,273 4,390

△71.0 △8.2

856 2,281

△62.4 △13.1

1株当たり当期純利益
円銭

潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利 総資産経常利益率 売上高営業利益率 当期純利益 益率
円銭 % % %

22年3月期 21年3月期 (参考) 持分法投資損益 (2) 連結財政状態 総資産

― 20.44 ― 54.07 22年3月期  △0百万円 純資産
百万円

4.2 11.8 21年3月期  △0百万円 自己資本比率
百万円 %

2.5 8.2

3.1 8.6

1株当たり純資産
円銭

22年3月期 21年3月期 (参考) 自己資本  

48,855 53,113 22年3月期  20,638百万円

21,843 20,848 21年3月期  19,751百万円

42.2 37.2

492.72 471.22

(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー
百万円 百万円 百万円

現金及び現金同等物期末残高
百万円

22年3月期 21年3月期 2.  配当の状況
第1四半期末
円銭

1,771 1,046

1,170 △1,749

△2,250 △321

6,566 5,839

第2四半期末
円銭

1株当たり配当金 第3四半期末
円銭

期末
円銭

合計
円銭

配当金総額 (合計)
百万円

配当性向 純資産配当 (連結) 率(連結)
% %

21年3月期 22年3月期 23年3月期 (予想)

― ― ―

― ― ―

― ― ―
特別配当2円00銭

7.50 6.00 7.00

7.50 6.00 7.00

314 251

13.9 29.3 22.6

1.5 1.2

(注) 23年3月期(予想)期末配当金の内訳 普通配当 5円00銭

3.  23年3月期の連結業績予想(平成22年4月1日~平成23年3月31日)
(%表示は通期は対前期、第2四半期連結累計期間は対前年同四半期増減率)

売上高
百万円 %

営業利益
百万円 %

経常利益
百万円 %

当期純利益
百万円 %

1株当たり当期 純利益
円銭

第2四半期 連結累計期間 通期

19,000 38,500

△6.4 △1.1

650 1,600

△32.7 33.9

600 1,500

△46.1 17.7

300 1,300

△48.6 51.7

7.15 31.02

-1-

4.  その他 (1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)  無 新規 ― 社 ( 社名 ) 除外 ― 社 ( 社名 (2) 連結財務諸表作成に係る会計処理の原則・手続、表示方法等の変更(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変 更に記載されるもの) ① 会計基準等の改正に伴う変更 有 ② ①以外の変更 無
(注)詳細は、18ページ「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」をご覧ください。



(3) 発行済株式数(普通株式) ① 期末発行済株式数(自己株式を含む) ② 期末自己株式数

22年3月期  45,229,332株 22年3月期  3,341,824株

21年3月期  45,229,332株 21年3月期  3,314,993株

(注)1株当たり当期純利益(連結)の算定の基礎となる株式数については、31ページ「1株当たり情報」をご覧ください。

(参考)個別業績の概要 1.  22年3月期の個別業績(平成21年4月1日~平成22年3月31日) (1) 個別経営成績 売上高
百万円 % (%表示は対前期増減率)

営業利益
百万円 %

経常利益
百万円 %

当期純利益
百万円 %

22年3月期 21年3月期

25,826 37,992

△32.0 △0.3

533 2,769

△80.7 △6.4

714 2,890

△75.3 △5.9

587 1,564

△62.5 △5.6

1株当たり当期純利益
円銭

潜在株式調整後1株当たり当期純 利益
円銭

22年3月期 21年3月期 (2) 個別財政状態 総資産
百万円

14.01 37.06 純資産

― ― 自己資本比率
百万円 %

1株当たり純資産
円銭

22年3月期 21年3月期 (参考) 自己資本

38,955 41,962 22年3月期  18,034百万円

18,034 17,509 21年3月期  17,509百万円

46.3 41.7

430.55 417.73

2.  23年3月期の個別業績予想(平成22年4月1日~平成23年3月31日)
(%表示は通期は対前期、第2四半期累計期間は対前年同四半期増減率)

売上高
百万円 %

営業利益
百万円 %

経常利益
百万円 %

当期純利益
百万円 %

1株当たり当期 純利益
円銭

第2四半期 累計期間 通期

12,000 25,000

△7.3 △3.2

200 700

△48.2 31.2

250 800

△47.6 11.9

120 1,100

△28.6 87.3

2.86 26.24

※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は今後のさまざまな要因によって異なる可能性 があります。 上記予想に関する事項は、添付資料の4ページをご覧ください。

-2-

小池酸素工業㈱(6137)平成22年3月期決算短信

1.経営成績
(1)経営成績に関する分析 ①当期(平成22年3月期)の経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、期後半に緊急経済対策の効果やアジア向け輸出の増加など一部持ち直し の動きがみられたものの、雇用情勢の悪化や個人消費の低迷など、依然として厳しい状況が続いております。 当社グループの主需要先である鉄鋼、造船、産業機械、建設機械関係などの各業界においても、長期化する世界 的な景気低迷の影響を受けて、設備需要が大幅に減少しました。 このような状況のもと、当社グループは平成21年4月からの新しい中期経営計画において、世界市場に向けた新 技術・新製品の開発、国内市場の販売力強化および海外市場への積極展開、国内外の生産・購買部門の原価低減な ど、経営革新に向けた取組課題を明確にし、市場の変化に対応した具体策を実行してまいりましたが、世界的な設 備需要の減退や円高による収益圧迫など、厳しい経営環境となりました。 その結果、当連結会計年度の売上高は389億15百万円(前期比28.0%減)、営業利益は11億94百万円(同74.2% 減)、経常利益は12億73百万円(同71.0%減)、当期純利益は8億56百万円(同62.4%減)となりました。 各部門の概況は、次のとおりであります。 機械装置部門 機械装置部門においては、造船業界向けに開発したフリーエッジ部分の2mmR付き切断技術が評価され、NC プラズマ切断機の需要が高まりました。シャーリング業界で対応が困難とされる小ロット多品種・短納期・小物成 品生産、トレーサビリティおよび作業環境改善への要求に応え、当社独自の生産管理システムとナビゲーションシ ステムなどを組み込んだライン化設備を提案して需要喚起を図りました。 国内では、4月「東京こいけ市」、10月「プライベートフェア」、11月「総武テクニカルフェア」、中国・四国 地区「切断・溶接新工法展」、3月「九州こいけ市」を開催し、新型プラズマ切断機「INTEGRAPH-Ⅱ」を 発表するとともに、シャーリング業界の課題に応え、ユーザーの規模・業種・市場に適合したシステムアップが可 能なトランスフォーマー・プロダクション・システムを提案し、拡販を図りました。また、7月から8月にはサマ ーキャンペーンを実施し、圧力調整器や吹管などの新製品を主に巡回販売を推進するとともに、11月から3月まで アタックキャンペーンを実施しました。 海外では、韓国・中国・ドイツ・タイ・米国などの展示会に参加し、最新鋭の技術製品を出展しました。特に、 9月「ドイツエッセンショー」に出展した密閉式自動切断装置は、環境改善・材料管理・歩留まり向上を目指した 新切断システムとして、多くの引き合いを得ることができました。11月「米国ファブテック・AWSショー」で は、新製品ウォータージェット切断機「KOIKEJET」を出展し、新市場の開拓を図りました。また、中国・ インド・ブラジル・ロシアなどにおける大型新造船プロジェクトに当社グループ各社が共同で販売活動を行い、中 国新造船所に大型切断機と付帯設備を納入するなど成果をあげました。中国・インドなど新興国のインフラ関連業 界に営業力を集中投入するとともに、各国の販売代理店および地区販売員のレベルアップに向けた実習を行い、ユ ーザー訪問による販促活動を推進しました。 技術面においては、当社海外グループ各社の技術部門が協力して世界標準機、グローバル仕様のCNCコントロ ーラの開発に取り組むとともに、今後の需要が期待される大型パネル加工機「SIGMATEX」を韓国大手造船 所に納入しました。 また、船体のロンジ材とトランス材を上進で自動隅肉溶接ができるポータブル溶接装置「ウエルロンジ」を大手 造船所と共同開発し、各造船所に実演巡回を行い多くの受注を獲得しました。 生産面においては、東京外かく環状道路建設に伴う収用を機に精機工場(千葉県市川市)から土気新工場(千葉 県千葉市)への移転を12月に完了させ、生産性向上、納期短縮、原価低減、在庫削減などを図るとともに、組織統 合により業務効率化を推進しました。 しかしながら、世界的な景気低迷が設備需要に著しく影響するとともに、円高の継続は輸出部門の収益を大きく 圧迫しました。 その結果、売上高は177億5百万円、前年同期比40.3%減となりました。 

-3-

小池酸素工業㈱(6137)平成22年3月期決算短信

高圧ガス部門 工業用ガスにおいては、ガスの安定供給に努めるとともに、ガス工場では、自主保安基準に基づく定期査察の実 施による保安強化およびコスト削減を図りました。配送面では、ローリーの計画配送による効率化、シリンダー配 送の合理化による経費削減に取り組みました。また、各地区こいけ市などの展示会において溶接用シールドガスの 拡販を行うとともに、代理店やユーザー向けに講習会を実施し、ガスの新規・切替供給を推進しました。 医療分野においては、日本呼吸器学会に国産初、小型・軽量の睡眠時無呼吸症候群治療機器「ジャスミン」や超 小型酸素濃縮器「KM-X」、酸素吸入器「ハイホーネブライザー」を出展し販売につなげました。その結果、「K M-X」、パルスオキシメーターの新製品「サーフィンPO」、ディスポーザブル吸引器「ヨックスディスポ」シリ ーズの販売、「ジャスミン」のレンタルが好調に推移しました。 ガス機器においては、期後半に台湾・中国を中心に太陽電池向け排ガス処理装置の受注が回復してまいりました が、価格競争の激化、円高の影響により、大きく収益を圧迫しました。また、大型ヘリウム液化機は、大学研究機 関に1台納入するとともに2台を受注することができました。 その結果、売上高は150億5百万円、前年同期比8.4%減となりました。  溶接機材部門 溶接機材部門においては、大手鉄骨ファブリケーターの合理化策の一環として設備の改善が行われ、溶接ロボッ トの導入などとともに新規溶材の使用量増加が一部ユーザーに見られました。また、建設関連ユーザーでは、期後 半に生産量増加に伴う溶接材料の若干の需要増加が見られましたが、全体的には仕事量低迷により販売量の増加に はつながりませんでした。 溶接機器においては、需要の喚起を目的として「東京こいけ市」、中国・四国地区の「切断・溶接新工法展」、 「九州こいけ市」ならびに全国各地でミニ展示会、溶接施工相談会を開催し、溶接機をはじめ広範囲の取扱製商品 のPRと拡販を図りました。また、同行販売を主体としたサマーキャンペーンを実施し、季節売れ筋商品やハンデ ィホースなどの販売促進活動を行いました。さらに、アタックキャンペーンの実施により、ガス逆火防止器などの 安全機器、省エネ商品を主体とした販売を全国展開し販売強化を行いましたが、需要の落ち込みを止めるには至り ませんでした。 その結果、売上高は62億4百万円、前年同期比22.2%減となりました。 ②次期(平成23年3月期)の見通し 今後のわが国経済は、世界経済の低迷による設備投資の減少や雇用情勢の悪化など、先行き不透明感は強く、引 き続き厳しい状況が続くと思われます。 この様な情勢のもと、当社グループは、ユーザーニーズにマッチした新製品・新技術の開発に積極的に取り組 み、競争力のある製・商品を国内外の市場に投入してまいります。 機械装置部門においては、低迷する市場の中でユーザーニーズを的確に捉え、当社グループの開発・生産・販売 の連携を強化して、顧客の拡大に努めてまいります。4月に東京で開催される国際ウエルディングショーには、 「新型ローコスト6kWレーザー切断機」、「原子力・航空機産業などに使用されるステンレス鋼板や特殊材料を 高精度加工できるウォータージェット切断機」、「切断工場の見える化とトレーサビリティ・品質保証・安全・環 境改善を提案するトランスフォーマー・プロダクション・システム」、「新型高性能400Aプラズマ切断機」などを 出展し、需要の深耕を行います。技術面では、プラズマ/レーザー切断技術の更なる深化を図り、世界標準機およ びグローバル仕様のCNCコントローラを製品化するとともに、生産面では、引き続き生産効率向上と原価低減を 図ります。海外では、経済発展に伴いインフラ需要の拡大が見込めるインド・ブラジルでの販売拠点設立を推進 し、中国では営業・サービス拠点の拡大を図ります。また、溶接用大型ポジショナー拡販のため、ヨーロッパでの 販売網や中国でのローカル企業と連携した販売・サービス体制を確立します。 高圧ガス部門においては、安全確保のため、RFタグへの取組、長期停滞容器の早期回収を継続して行うととも に、既存充填工場の統廃合・拡張リニューアルを実施します。また、営業強化の一環として、主要事業所にガス営 業推進のためのガス選任者を置き、ガス営業に対して積極的に取り組んでまいります。 医療分野においては、「ジャスミン」と薬事承認を取得した睡眠検査機器「サイモン」の拡販を図るとともに、 超小型酸素濃縮器「KM-X」の販売およびレンタルを強化します。

-4-

小池酸素工業㈱(6137)平成22年3月期決算短信

ガス機器においては、太陽電池、LED製造に特化した排ガス処理装置の販売を市場が拡大している台湾・中国 を中心に推進するとともに、国内の大学、研究機関からのヘリウム液化機の受注に注力します。 溶接機材部門においては、縮小した需要に対応するため、溶接材料の仕入価格の見直し、物流の合理化、各種展 示会の開催を継続するとともに、取扱製商品の品目拡大、安全保護具関連商品および省エネ商品の品目の充実によ り新規販売先を増加させ、薄板板金業界向けスポット溶接機の拡販を強化し、更に鉄骨加工用の大型ロボットシス テムの販売を促進します。また、造船をはじめ多くのユーザーに対し、溶断用ホース、炭酸ガス用ホース、新型移 動式仮設ヘッダーおよびワンタッチ接続ジョイント、配管用大型逆火防止器「BIGタックル」の販売に取り組み ます。  また、当社が千葉県市川市に所有する精機工場敷地内の借地権及び建物等を東関東自動車道水戸線(松戸~市 川)新設工事事業のため、平成23年3月31日までに東日本高速道路株式会社へ譲渡する契約を締結しております が、代替工場建設の進捗状況から、引渡予定日を一部延期する見込みであります。これに伴い譲渡益の計上が平成 24年3月期に一部ずれ込むことが予想されます。 以上の見通しにより、次期連結会計年度における当社グループの業績は、売上高385億円(前期比1.1%減)、営 業利益16億円(同33.9%増)、経常利益15億円(同17.7%増)、当期純利益13億円(同51.7%増)を見込んでおり ます。 なお、上記の業績見通しは、現時点で入手可能な諸事情をもとに当社が判断したものであります。為替相場の変 動リスク、製商品の急激な需要変動、販売価格の大幅な変動その他の不確実な要因により、実際の業績が記載の見 通しと異なる場合があり得ることをご承知おき願います。    (2)財政状態に関する分析 ①資産、負債及び純資産の状況に関する分析 当期末における総資産は488億55百万円で、前期末に比べ42億58百万円の減少となりました。 流動資産の残高は281億52百万円、前年度比54億91百万円の減少となりました。これは主に売上高の減少に伴う受 取手形及び売掛金の減少(前年度比38億24百万円減)とたな卸資産の減少(前年度比24億25百万円減)によるもの であります。 固定資産の残高は207億2百万円、前年度比12億33百万円の増加となりました。これは主に当社が千葉県市川市に 所有する精機工場敷地内の借地権その他の資産を東日本高速道路株式会社が施行する東関東自動車道水戸線(松戸 ~市川)新設工事事業のため譲渡する契約を締結したことに伴い、当該工場その他資産の代替資産を取得したこと により有形固定資産が増加したことによるものであります。 流動負債の残高は198億14百万円、前年度比44億74百万円の減少となりました。これは主に仕入高の減少に伴う支 払手形及び買掛金の減少(前年度比46億79百万円減)によるものであります。   固定負債の残高は71億97百万円、前年度比7億77百万円の減少となりました。これは主に長期借入金の返済及び 社債の償還によるものであります。 純資産の残高は218億43百万円、前年度比9億94百万円の増加となりました。これは主に当期純利益8億56百万円 の計上と保有株式の時価の上昇によるその他有価証券評価差額金の増加2億69百万円によるものであります。 この結果、自己資本比率は、42.2%となりました。  ②キャッシュ・フローの状況に関する分析 当期末における現金及び現金同等物残高は、65億66百万円と前期末より7億27百万円増加しました。この主な要 因は以下のとおりであります。 営業活動の結果得られた資金は17億71百万円(前期は10億46百万円の収入)となりました。これは主に売上債権 の回収、たな卸資産の減少によるものであります。 投資活動の結果得られた資金は11億70百万円(前期は17億49百万円の支出)となりました。これは主に当社が千 葉県市川市に所有する工場その他施設を、東日本高速道路株式会社が施行する東関東自動車道水戸線(松戸~市 川)新設工事事業のために譲渡することにともない収用補償金を受領したことによるものであります。 財務活動の結果使用した資金は22億50百万円(前期は3億21百万円の支出)となりました。これは主に短期借入 金及び長期借入金の返済、社債の償還、配当金の支払などによるものであります。 

-5-

小池酸素工業㈱(6137)平成22年3月期決算短信

(キャッシュ・フロー指標のトレンド)    自己資本比率(%)  時価ベースの自己資本比率 (%)  債務償還年数(年)  インタレスト・カバレッジ・レ シオ(倍)  第84期  第85期  第86期  第87期 平成19年3月期  平成20年3月期  平成21年3月期  平成22年3月期  36.5 59.7 35.3 39.2 37.2 16.6 42.2 23.1

4.7

1.8

8.9

4.3

13.7

27.9

6.7

12.1

     (注)自己資本比率:自己資本/総資本 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産             債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利息の支払額 1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数(自己株式控除後)により算出しております。 3.営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用して おります。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対 象としております。また、利息の支払額については、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用 しております。    (3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 当社は、株主の皆様への安定した利益還元を継続するとともに、新製品の開発・新分野への進出、生産設備の増 強・改善などの設備投資を積極的に行って、企業体質の強化・内部留保の充実を図り、業績に裏付けされた成果の 配分を行うことを基本方針としております。 当期の配当金につきましては、当期の業績および財務状況、今後の事業展開などを総合的に勘案し、1株につき 普通配当6円とさせていただきたいと存じます。 また、次期の配当金につきましては、1株につき普通配当5円、特別配当2円、合わせて1株につき金7円の配当 予定であります。 特別配当は、東京外かく環状道路建設に伴う市川事業所収用による当社保有資産の一部譲渡により特別利益の計 上が見込まれるため、その一部を株主の皆様に還元するものであります。   (4)事業等のリスク 当社グループの経営成績、財政状態及び株価等に影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあり ます。 ①売上計上時期遅延によるリスク 当社グループでは、機械装置部門の中大型切断機、溶接機械等、高圧ガス部門の配管工事等の売上計上基準につ いては検収基準を採用しておりますが、取引先の受入準備の遅れや、海外への輸出については現地における政変等 環境悪化、現地政府の政策や制度の変更により、据付工事の進行に支障をきたし、その結果、検収ずれが生じ、売 上計上時期が遅延する可能性があります。 ②受注生産の影響によるリスク 当社グループでは、主に機械装置部門の中大型切断機、溶接機械等については受注生産を行っておりますが、他 者との競争の激化による受注価格の低下、原材料価格の変動等により当社グループの経営成績に影響を与える可能 性があります。  ③売上債権管理上のリスク  当社グループでは、売上債権の管理については取引先ごとに回収状況、滞留状況のチェックを行っており、特に 問題は生じておりません。今後も当社グループ全体で債権管理を強化し、滞留債権の発生防止に努めてまいります が、取引先の業績悪化等による売上債権の回収遅延や貸倒れが発生する可能性があります。 ④為替相場の変動によるリスク 当社グループでの売上高に対する海外売上高の割合は、平成22年3月期において26.8%となっております。その ため当社グループでは為替予約等により為替変動リスクをヘッジしておりますが、これにより当該リスクを完全に 回避することは不可能であり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 

-6-

小池酸素工業㈱(6137)平成22年3月期決算短信

2.企業集団の状況 当企業集団を構成している各会社間の取引の概要は、以下の図のとおりであります。

<製品製造> (連結子会社)  ㈱群馬コイケ (非連結子会社)  コイケコリア・ハマン㈱

<製品製造・販売> (連結子会社)  コイケアロンソン㈱  小池酸素(唐山)有限公司  コイケコリア・エンジニアリング㈱  コイケエンジニアリング・ジャーマニー㈲ (関連会社)  ニッポンカッティングアンド   ウェルディングイクイップメント㈱

(連結子会社)  ㈱小池メディカル (非連結子会社)  千葉アセチレン㈱ (関連会社)  川崎オキシトン㈱  中国アセチレン㈱ 他2社

<製品製造> (非連結子会社)  ㈱コイケテック
  (保守・サービス)

機 械 装 置

高 圧 ガ ス

溶 接 機 材 

小  池  酸  素  工  業  ㈱
<販売> (非連結子会社)  瀬戸内ガスセンター㈱ 他2社 (関連会社)  群馬共同液酸㈱  ㈱市川総合ガスセンター  川口總合ガスセンター㈱ 他11社 <販売> (連結子会社)  東京酸商㈱  菅沼産業㈱ <販売> (連結子会社)  コイケヨーロッパ・ビー・ブイ  コイケフランス㈲

<製品製造・販売> (非連結子会社)  ㈱菱小

得           意           先

(非連結子会社)  ㈱産業資材商事  他4社

(関連会社)  中野酸工㈱  他8社

-7-

小池酸素工業㈱(6137)平成22年3月期決算短信

3.経営方針
(1)会社の経営の基本方針 当社は、企業活動の基本理念としております「CUSTOMER SATISFACTION(ユーザーの皆様 にご満足いただける製品とサービス)」を合言葉に、株主、顧客、取引先および社員にとっての価値を高める企 業であり続けるため、開発・生産から販売まで一体となって、製品の高付加価値化、生産性・品質の向上に全力 をつくすとともに、人と技術と環境の調和を大切に、社会に貢献していくことを経営の基本としております。  (2)中長期的な会社の経営戦略 経済・社会が急激に変化するなか、いかなる経営環境下においても利益を上げ得る内部体質の改善・強化が必要 であります。当社は、「切断・ガス・溶接の総合製造・販売会社として世界市場での顧客の満足と信頼を獲得す る。」を経営理念として、平成22年4月より新しい中期経営計画をスタートさせ、経営革新のために取り組むべ き課題を明確にすることにより、市場の変化に対応した具体策を実行し、業績の向上、経営基盤の強化に努めて まいります。  

-8-

小池酸素工業㈱(6137)平成22年3月期決算短信

4.連結財務諸表
(1)連結貸借対照表 (単位:百万円) 前連結会計年度 (平成21年3月31日) 資産の部 流動資産 現金及び預金 受取手形及び売掛金 有価証券 商品及び製品 仕掛品 原材料及び貯蔵品 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 流動資産合計 固定資産 有形固定資産 建物及び構築物(純額) 機械装置及び運搬具(純額) 工具、器具及び備品(純額) 土地 リース資産(純額) 建設仮勘定 有形固定資産合計 無形固定資産 のれん リース資産 その他 無形固定資産合計 投資その他の資産 投資有価証券 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 投資その他の資産合計 固定資産合計

Origin: 平成22年3月期決算短信

小池酸素工業の株価 »