平成26年3月期決算短信〔日本基準〕(非連結)(4)

8628 松井証券

 2014年04月25日08時20分


松井証券㈱(8628)平成26年3月期 決算短信
 




2.経営方針
(1)会社の経営の基本方針
当社は、「顧客中心主義」の経営理念に基づき、個人投資家にとって最高の取引環境を提供することを経営の基本方
針としており、イノベーティブ(革新的)なサービスを他社に先駆けて提供していくことで、この方針を実現していき
ます。具体的には、証券業界で横並びであった株式の保護預かり料の無料化を手数料の完全自由化(平成11年10月1日)
に先駆けて実施した他、一日定額制の手数料体系「ボックスレート」、返済期限が実質無期限の信用取引「無期限信用
取引」、手数料及び金利・貸株料が原則として無料となるデイトレード限定の信用取引「一日信用取引」等のサービス
を導入してきました。当社は、今後もこのような画期的なサービスを継続的に提供していくことで、「顧客中心主義」
の経営を実践するとともに、他社との差別化を図ります。
 
(2)目標とする経営指標
当社は、限られた経営資源を有効活用することで、利益の最大化・株主価値の極大化を図ることを経営目標として掲
げております。目標とする経営指標としては、資本の効率性(経営資源の有効活用度)を示すROE(自己資本当期純利益
率)が最適と考えており、ROE10%以上を維持することを中長期的な経営目標としております。
当期のROEは、アベノミクス効果による株価の上昇や信用取引の規制緩和等により株式委託売買代金が増加したこと等
を背景に19.6%となり、上記の目標値を達成しました。前期の8.2%と比較するとROEは大幅に改善しております。


(3)中長期的な会社の経営戦略

(a) コア業務の強化
当社は、引き続きコア業務であるオンラインベースの株式委託売買業務に経営資源を集中させ、むやみな多角化を追
求せず、「選択と集中」を進めることで収益の最大化を図っていきます。コア業務の強化に際しては、個人投資家の
様々なニーズの中から絞込みを行い、そのニーズに最も合致した商品・サービスを開発・提供することで顧客満足度を
高め、顧客基盤の強化を図る戦略が効果的であると認識しております。当社は、このような施策を実施していくこと
で、個人投資家から選ばれる証券会社になることを目指します。

(b) コア関連業務の展開
当社は、収益の最大化のみならず、収益の安定化・多様化も同時に実現するため、コア業務に加え、先物取引や外国
為替証拠金取引(FX)等のコア関連業務(コア業務の強化に資する業務・コア業務との相乗効果が見込める業務)につ
いても強化していきます。当期においては、株式取引とあわせて、先物・オプション取引の発注機能を強化する他、ト
レーディングツールの機能改善等を実施しました。

(c) ブランドの確立
当社は、他社との差別化を図るうえで、「イノベーティブな証券会社」としてのブランドの確立・浸透を図っていき
ます。手数料の自由化以前に株式保護預かり料を無料化したことや、一日定額制の手数料体系「ボックスレート」を採
用したこと、返済期限が実質無期限の信用取引「無期限信用取引」を導入したこと、信用取引の規制緩和にあわせて手
数料及び金利・貸株料が原則として無料となるデイトレード限定の信用取引「一日信用取引」を導入したこと等、業界
の慣習を打ち破る施策を率先して実施してきたことにより、当社は個人投資家から支持されてきたと認識しておりま
す。今後もこのような施策を顧客に提示し続けることで、「イノベーティブな証券会社」としてのブランドの確立・浸
透に取り組んでいきます。




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